「いやー、俺(私)貯金が苦手で。いつの間にか使っちゃってるんだよねー。」
って言う人、我が家の子供を含め(汗)意外に多いのではないでしょうか。
そういう当方も自慢じゃありませんが若い頃は全然貯められませんでした。(脇汗)
(まあ、貯金しなければならないという意識自体が希薄だったということもありますが、、、)
そんな貯金が苦手な人へのアドバイスとして一番知られているのが、
財形貯蓄等で強制的に天引きしてしまう。
というもの。
これはこれで極めて有効な手段であり否定はしないのですが、ご存じのとおりこれでは複利の威力がまったく使えない。
なんせ現在預金金利はほぼゼロですから。
「であればそれこそ積立NISAにすればよいではないか。」
という突込みが入りそう。
こちらであれば株式にも投資できるわけですから。
もちろんこれはこれで全く否定しません。
ただ、「ちょっとでもお金があるとついつい全部使ってしまう。」
って言う方には積立NISAよりもはるかにお金が貯まる手段があること、ご存じでしたか?
それが外貨で米国株(含む:ETF)へ投資すること。
って言うと、
「いやいや、別にわざわざ外貨で投資しなくても積立NISAであれば、例えばSBI証券なら「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)等に投資すれば実質的に外貨で投資したのと同じではないの?」
という突込みが入りそう。
確かにそのとおりなのですが、それでは不十分なのです。
「一体何が不十分なのか?」
ということですが、「ちょっとでもお金があるとついつい全部使ってしまう。」っていうレベルの人は、たとえ積立NISAに投資していたとしても、
「あれれ、今月はまだ月末まで1週間もあるけど残高は3000円しか、、、やばっ、、おっ、そう言えば積立NISAが結構貯まっていたはず。ちょっとくらい下ろしても大丈夫だよねー(^^♪」
ってなる可能性があります。
「いやいや、それは直接外貨で米国株に投資していても同じでは?」
って思われるかもしれません。
しかしこれが意外に違うのです。
何が違うのか?
と言えば、
外貨で貯まっている。
これが意外に防波堤になってくれるのです。
そう、実際に使うということになるとこの外貨を円に換えなくてはならない。
このワンクッション、ひと手間が入るだけで結構な抑止力になってくれるのです。
これ、自らの経験からの実感。
それが証拠に過去日本株の配当金は躊躇なく使っちゃったけど、米国株の配当(ドル)は全く使ってませんから。(汗)
何はともあれ一度お試しあれ!
(外貨での投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村
いつも楽しみに読ませていただいています。正直者さんに伺いたいのが相続税対策です。死亡するまで配当をもらい続けるとなると、それまで株の売却はできませんが、不動産と異なり株はガッツリ課税されてしまいます。お子様たちが株を一部売却して、相続税を払わなければなりません。となると、資産を株に偏らせずお子様に家を買ってやる等、相続財産を減らした方が節税になると思いますが、そこのところをどのように思われますでしょうか?お考えをお聞かせいただければ大変ありがたいです。
めいさん
コメントありがとうございます。
まず当方の資産額では莫大な相続税を支払う必要はないと考えています。
確かに株式投資は一生続けるつもりですが、ある程度の年になったらその規模を縮小させようと考えています。
相続する際にはちょうど相続税額ゼロになる程度の資産となっている。
これが理想です。
妻はともかく、子供に結構な遺産を残してもろくなことになりませんから。
速やかなお返事ありがとうございます。大変参考になりました。確かに子孫に美田を残さずですね。
おはようございます。
相続税に関しては、年々控除額が引き下げられていますね。
https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/souzokuzei/kisokoujo/#i
今のところ、
基礎控除=3,000万円+(法定相続人の数×600万円)
の計算式のようです。
また、生命保険に関しても控除枠が設定されていて、
500万円×法定相続人の数 で算出された金額分が相続税の非課税になります。
この基礎控除と生命保険の枠を使えば相続人が子供2人でも既に
3,000 + 600 × 2 + 500 × 2 = 5200万円 となりますから、地方在住の方は相続税に関しては特に気にする必要はないと思われます。
(地方の場合、土地の値段が安いため相続税は非課税となりやすいです。
金融資産が4500万円程度で、土地と建物含め評価額が500万円程度であれば現在の税制であれば非課税でしょう)
配偶者がいる場合には、さらに配偶者控除も使用することができ、それこそ超富裕層(純金融資産が5億円以上)とでもない限り機にする必要はないと思います。
https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/souzokuzei/kisokoujo/#i-15
30代なのになんでそんなことを知っているかというと、まぁ、それはもう既に両親が鬼籍に入ってしまっていて、それ周辺にあれこれに巻き込まれたからですかね。。。。。。
ひろーさん
こんばんは。
そうなんです。
控除額が引き下げられたとは言え、当方程度の保有資産では相続税はそれほど心配する必要はありません。
ましてや配偶者控除もありますからね。
さらに言えば子供に多くの遺産を残しても本人のためになりませんから。
今日は直人さん
こちらのブログを参考にいろいろと勉強させてもらっています
25日以降ブログが更新されていないみたいですが、ブログはやめてしまわれたのですか?
それともお体でも悪くして休み中なのでしょか?
私の思い過ごしであればいいのですが…
またブログを拝見できる日を楽しみにしております
ココパパさん
温かいコメントありがとうございます。
ツイッターの方では報告させていただいたのですが、異動に伴い最近本業の方が超多忙となり、ブログ記事を書く時間が無くなってしまいました。
まさかリタイアまで1年を切ってこんな状況になろうとは、、、(涙)
なんとか時間を工面して週1回でも記事を書ければと思っておりますが、長い目で見守っていただければありがたいです。
Twitterの「理由は適応障害かもしれない。」とのコメントに心配していましたが、ブログ再開を模索している様子に安心しました。
仕事の内容にもよりますが、リタイア間近でも超多忙なのは閑職のまま退職よりも良いのではないかとも思われます。
Rsingballさん
こんばんは。
ありがとうございます。
「閑職のまま退職より良いのではないか」
そうですね、そう考えるようにすればメンタル的に楽になるような気がします。