今さらですが当方は妻子持ちの中高年投資家です。
それも妻はパートタイム勤務であり、妻の収入はしっかり配偶者控除の対象になっています。
おまけに当方はと言えば、現在役職定年職。そしてそれ以前の数年は窓際職。
さらに現在子供の教育費マックスの状況。
ということで、ここ数年は給料から株式投資への資金が一銭も捻出できない状況が続いていたばかりか、今年からは配当の再投資も中断しています。
そんな状況なのでいつも、
独身の人はいいなあ~~。
って心の底から羨んでしまいます。
なんせ自分一人だから自分の給料は自分の好きなように使える。(パラダイス♪)
お小遣いをせびるたびに、
「あれ、この前あげたばかりのあのお金は一体どこに使ったのかなぁ~、君は?」
などと嫌味を言われることもない。((注)決して我が家の事ではありません。)
そして当たり前のことですが、食費や水道光熱費、電話料金や自動車費用だって一人の方が圧倒的に少なくて済む。
もちろん教育費用などという費用は存在しない。
ということで、もし自分が独り者だったら。
一体今頃どれだけの資産額になっていたことだろう。
はるかに早く、今はやりのFIRE(経済的自立・早期リタイア)ができたはず。
って想像してみることがあります。
例えばこんな具合。
ある生命保険会社のデータによれば、出産から22年間の子供一人の養育費は平均総額1640万円。
え~。これだけでも十分ひと財産じゃないの。
もしこれを投資に回していれば、、、
妻の車を10年に1度の頻度で乗り換えたとして、一生で4台として250万円×5台で1250万円也。
こっ、これも投資に回せたとしたら、、、
しかし最近になって果たして自分が独身だったら今の資産額に到達できたか、非常に疑問に思えてきました。
確かに単純に頭数で収入と支出を比べれば、一人の方が絶対余剰資金が多くなるに決まっている。
ただそれはあくまで当方が独り者だったとしても、現在と同じレベルの生活を維持していたら。
という仮定での話。
そして多分ですが、
それは無理だったのでは?
と思っています。
その一番の理由が妻という絶対的な歯止めの存在。
まず考えられるのが、一人だったら間違いなく自炊はしない。
となれば外食が多くなる。つまり食費がはるかにかさむ。
さらに水道光熱費だって地球温暖化問題が公になるはるか以前から超厳密な温度管理下にある我が家と違い(ある意味寒気)、冷暖房をつけたらつけっぱなし状態になるだろうし、、、
もちろん残り湯での洗濯などと言う手間のかかることはするはずもない。
当然テレビもつけっぱなしが多くなる、等々等々。
それに懐にゆとりができれば、車だって現在の「乗りつぶすまで乗り続ける、」という方針から大転換。
結構な頻度で乗り換えていただろう。
「いやいや、それらを集めたってやはり一人の方が、、、」
って思われるかもしれません。
実は当方にとって最大の懸念事項がある。
それは、
パチンコを始めたであろう。
ということ。
今は妻の手前、また子供の手前、さらには妻の厳重な資金管理下、それは控えている。
ただもしそんな制約がなかったとしたら、、、
考えるだけで恐ろしい、、、
大して貯められなかったどころか、おそらくほとんど資産は残らなかったのでは、、(冷汗)
いや、最悪の場合ローン返済に追われていたかも、、、(脂汗)
ということで、あくまで当方の場合ですが、
独り者でなかったからと言って資産形成上不利だった。
などということは絶対になかった!!
って断言できます。
以上、ご参考まで。(ってあまり参考にならなかったでしょうか?)
(配偶者の選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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私の場合も、家族がいるおかげで自然と食費は抑えられ、趣味も家の中で地味に過ごすという具合で改めてありがたい投資環境にいることに気づきました。
ありがとうごさいます。
ジュンナンさん
こんにちは。
ジュンナンもでしたか。
お互い家族に感謝しながら投資にまい進いたしましょう。
はい、恵まれてる部分に感謝します。
よろしくお願いします。
こんばんは。
家族がいる事で全然違いますね。
正直者さんは、お一人暮らしだったら
パチンコ三昧であとはお料理が苦手だから
コンビニ弁当や外食で済ましてしまい
健康も心配ですね。
奥様、ご家族の存在がなんとも
無駄遣いをしない出来ないという制約以上に
ありがたいですね。
私も野菜たっぷりの手作り料理に
日々感謝しつつ過ごしております。
せっかく投資で資産額は増えても
健康であればこそ。
また、増えた資産を一緒に喜んでくれて
分け合える家族の存在は大きいですね。
ウィニングチケットさん
おはようございます。
本当にありがたいです。
ウィニングチケットさんも野菜たっぷりの料理を作ってくれ、喜びをともに分かち合える奥さんに感謝ですね。
あらためて家族は空気のような存在、つまりあって当たり前と思いがちだが、なければ、、、って思いました。
もし本気で配偶者や子どもは負債、と思う方は高齢になった自分を考えてみないと。。。(¯―¯٥)
自分の親の事を振り返っても、特に1人になってから日常生活を送るのも大変。最初はそれまでと同じようにできても段々と難しくなる。
どうしても施設で暮らすしかない、病気…となったら選択、判断、手続き等で人の手を借りないと無理で。。。
家族がなくてもお金があれば他人にお願いできるでしょうが、他人の事にそんなに親身になれるか、疑問に思います。
うちは子どもがいないので先々の事をよく考えます。やっぱり家族大切!
みずほさん
こんにちは。
ほんとそのとおりですね。
特に子供はまだしも配偶者の存在ってとても大きいです。
将来親身になってもらうためにも今からせっせと奥さん孝行しようと思います。(ってもう手遅れ?)
こんばんは。
独り身だと料理ができても忙しくなると結局外食ということになっていました。
学部生の時は殆ど毎食自炊で、ご飯と一汁一・二菜くらいは作っていて作っていました。
学部生の時に新鮮な魚を買ってきて3枚おろしにして食べた、とか、しめ鯖用の新鮮な鯖が売ってたから三枚おろしにして塩で4時間〆て酢で軽く〆たサバ美味しかった〜とか言ってよく父に呆れられるくらいでした。
でもやはり大学院生になると、平日は全て研究に費やされて忙しく、集中力を使い果たして帰宅する日々。
そうなると何もする気が起きないので外食頼みでした。
やはり忙しくなってくると食べてくれる人がいないと料理する気は起きないですね。
外食するよりもお金を使わない好循環が起きています。
ひろーさん
おはようございます。
大学の頃からちゃんと自炊されていたのですね。
確かに忙しくなるとどうしても外食ってなりがちですが、そんな中でも日々料理を作ってくれている妻に感謝しなければならない、とあらためて思います。
お久しぶりです。
妻には最大の感謝をしています。理由は、香港でマンションを買った2009年に「ここは倍になっても売らないよ」と宣言された事。実際に売却の誘惑を我慢し続けて、2018年に2.3倍で売却し、弁護士に「よくここまで我慢しましたね」と褒められました。あと、皆さんリタイア後の日常生活を心配されてますが、小学校低学年から「(ガスもない家で)飯炊、風呂たき」をしてきたものにとっては、毎日3食、妻に美味しいものを提供すれば、ずっと家にいても全く邪魔にされることはない、と断言します。なので、家族持ちの早期リタイアの鍵は、「炊事力(家事力)」です。お子さん(特に男子)には、家事力の教育が急務です。
kizaさん
コメントありがとうございます。
kizaさんは炊事力が高いのですね。羨ましいです。
奥さんも毎日さぞ喜ばれていることでしょう。