早速ですが、定例の次は何を買おうかリスト(2022年12月末時点) を公開いたします。
尚、今回は追加、削除した銘柄はありません。
配当利回り1位は相変わらずアルトリア（MO）。
そのアルトリアですが、直近第3四半期決算はアナリスト予想との比較では残念ながら以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を下回る結果に終わっています。
そして今期2022年通期予想は、調整後1株利益で4.81ドルから4.89ドルとレンジを狭め下限値を引き上げた一方上限値を引き下げたものの、冷静に見れば2021年の4.61ドルの実績に対しては4.5％から6％の増益予想。
アルトリアと言えば、調整後1株利益の80％を配当に回すことを公言しているわけですが、第3四半期までで2,990万株の自社株買いを実施、そして今後2022年12月までに3.75億ドルの自社株買いを予定しており来年の増配に向け着々と手を打っています。
続いて今回年末ということで、1年前2021年12月31日時点の利回り上位を振り返ってみることに。
ここで気づくのがエネルギー銘柄のエクソン モービル（XOM）とシェブロン（CVX）の存在。
当時はトップ10常連だったエネルギー銘柄ですが、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり原油、天然ガス価格の大幅な上昇により株価が大幅に上昇。（上がエクソン・モービル、下がシェブロンのチャート）
その結果現時点の配当利回りはエクソン3.3％、シェブロン3.2％とトップ10圏外となっています。
正直1年前にこの状況を予想できた人は少ないのではないでしょうか。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考となればこれに勝る喜びはありません。
（本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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