1月11日に食品、飲料大手のペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。
ペプシコの場合、7月支払い時が増配タイミングとなっており、今回も前回同様1株当たり1.15ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、そしてその後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は約58.7万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は65%まで来ています。
直近の業績ですが、10月12日にリリースされた2022年第3四半期決算は以下のとおり売上、利益ともにアナリスト予想を上回っています。
また、2022年の通期予想の方は以下のとおりとなっており、売上は前回予想を2%上回る12%の増収、また調整後1株利益も2%アップの10%増益とともに2%上方修正しています。
ペプシコと言えばグローバルに事業を展開している企業のわけですが、現在米欧、そして日本のみならず世界的な物価上昇が続く中、各国(日本を除く)が金融引き締め、つまり利上げに動いている状況下、今後の景気後退がほぼ確実視されています。
そんな中、この銘柄は相変わらず底堅い動きを見せている。(青色:ペプシコ 赤色:ダウ平均)
しかもペプシコと言えば配当貴族銘柄。
1965年以降四半期ベースで配当を払い続けており、半世紀、50年もの長きに渡り連続増配を続けているいわば配当王とも言うべき銘柄。
その50年の間に世界で何が起こったか?
オイルショックがあり、ブラックマンデーがあり、ITバブル崩壊があり、リーマンショックがあり、そして現在も続く新型コロナショック(大流行)があった。
つまり株価の大暴落があった。
そんな中にあってもこの銘柄は黙々とかつ淡々と増配を続けて来た。
これ以上の安心感があるでしょうか?
ということで、今後も景気動向に関係なく、但し業績のチェックは決して怠ることなくこの銘柄の保有を続けるつもりです。
(銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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