コラム

住民税の納税通知書が(忘れた頃に)届きました

6月15日に住民税の納税通知書が届きました。

会社員(勤務)の場合、通常住民税の納税通知書が届くことはありません。

なぜなら自分で払わなくて良いから。

会社(事業主)が従業員(給与所得者)に支払う給与から住民税を毎月差引き(天引き)し納税してくれるから。(ちなみにこれを特別徴収と言います。)

但し、会社員でも納税通知書が届くことがある。

それは確定申告をし、確定申告書(国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーのシステムを使用して入力の場合)の「住民税・事業税に関する事項の入力⇒給与以外の所得がある場合の入力項目⇒住民税の徴収方法の選択」で「特別徴収」ではなく「自分で納付」(普通徴収)を選択した場合。

この「自分で納付」(普通徴収)を選ぶ方というのは、副業をやっていることを会社に知られたくない方等が該当するかと思います。

ということで今回当方に納税通知書が届いたのは確定申告で「自分で納付」を選択したから。

ではない。

会社を退職(し無職という名の自宅警備係を拝命)したから。

退職した場合、退職月の翌月以降の住民税は普通徴収(自分で納付)に切り替わり納税通知書が送付されることになります。

とここでどうでもいい話かもしれませんが、今回(令和4年度)の確定申告時、仮に誤って特別徴収を選択したとしてもすでに退職したのだから役所から通知書が送られることに変わりはなかったということになります。

で今回の金額ですが、実は通知書をもらう前から分かっていた。

その理由は役所に行って事前に聞いていたから。(一応自分で計算していたのですが心配だったもので、、、)

それにしても住民税って税額が確定するタイミング(課税されるタイミング)が遅いんですよねー。

忘れた頃にやって来る。そして想定外の金額にびっくりしたりする。

一般市民からすると税金って確定申告時(3月)にすべて支払いが済んでいる感がある。

しかし確定申告で支払うのは所得税のみ。

一方住民税の支払いは6月。

これ、なんとかなりませんかねぇ。

税金、つまり所得税も住民税も確定申告時にすべて支払うようにならないもんなんでしょうか。

あっ、ついでに固定資産税も。

政府はマイナンバーカードに健康保険証も運転免許証も一元化することにやっきになっているようですから、税金の一元(支払い)化も是非お願いします。

(徴収方法の選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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