配当

ペプシコが配当のお知らせをリリース 今回の決算に危機感を持って注目している理由

飲料・食品大手のペプシコ(PEP)が現地時間の2月10日、配当のお知らせをリリースしました。

この銘柄の場合、7月支払い時が増配タイミングとなっていますので、今回も前回同様1株当たり0.955ドルとなっており、3月6日時点の株主に対し3月31日に支払われます。

ペプシコは1965年以降連続で配当を支払い続けており、現在47年連続増配を継続中。

2019年の増配率は約3%と少々残念な結果となりましたが、過去の増配率(支払日ベース)は十分すぎるほど十分でした。

当方の場合この銘柄を初めて購入したのが2009年ですが、それから約10年、現時点での配当受領総額は約36.5万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は40%まで来ています。

ただこの銘柄、残念ながら日本ではマイナー。

コカ・コーラ(KO)を保有している人は多くてもこの銘柄を保有している人は結構マニアックではないでしょうか。

もちろんそれは日本における商品の認知度の差もあるでしょう。

ただ、ここ最近の支払日ベースでの配当ではライバルを大きく上回って来たのです。

もちろん将来のことなど誰にもわかりません。

これまでは安心して保有を続けて来たこの銘柄ですが、今後に関しては少々不安が。

それがこちら。

こちらは稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンの推移ですが御覧のとおりここ最近はその数字が年々低下しているのが見て取れます。

ということで間もなく(現地時間2月13日に)発表される第4四半期決算発表にある意味危機感を持って注目しているところです。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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