先日実に久方ぶりの夫婦二人での泊りがけ旅行に行ってきました。
泊りがけ旅行とは言っても、1泊、それも県内宿泊ということで小旅行と言ったところでしょうか。
但し翌日はお隣山形県にまで足を延ばしたので片道ゆうに200kmは超えていたのですが、、、
実はリタイア後妻には「コロナも一段落と言ったところだし、たまには泊りがけで旅行にでも行かない?」と何回か声をかけていたのですが、その度妻は「えっ、うーん。」と生返事をするばかり。
これが子供と一緒だと即行で「行こう、行こう。」となるのですが、、(汗)
それがなぜ今回行くこと、というか行けることになったかと言えば、ホテル宿泊料金が正規料金の3割引きだったから。
なぜ3割引きだったかと言うと、そのホテルは妻の勤務先が福利厚生の一環として提携しているホテルということで、社員割引が適用されることを遅まきながら妻が知ったから。
妻はパート社員の場合適用されないと思い込んでいたようです。
それにしても割引、という言葉に条件反射してしまうあたりやはりさすがは節約家の妻、と感心してしまいました。
で宿泊した感想ですが、施設は結構古かったもののそこそこ清潔感はあり、料理(夕食)は海沿いのホテルということで刺身を始め海の幸がメインで品数も量も十分というか正直がんばって食べきったという感じ。
朝食は残念ながらドリンク等一部のみがバイキングかつ品数もそれほどではなかったのですが、それでも御覧のとおりで我々のような年代の人間には十分満足できるものでした。
これでウエルカムドリンクと夕食時のスパークリングワイン(ボトル1本)のサービスまでついて一泊一人11,000円というんですから文句が言えるはずがありません。
またあいにくの天気(雨)にもかかわらず旅行中妻は終始機嫌がよく会話も弾み、夫婦二人だけの生活になって以降普段家にいる時には決して見せない表情を見せていました。
実は今回の旅行は当方にとって非常に大きな意味をもった旅行でした。
日本では熟年離婚をする夫婦の割合が増加しており、厚生労働省のデータによると1980年代は約2万件だった熟年離婚の件数は、2000年代にかけて約4万件と、20年間で2倍に増加。
また、どちらから離婚を切り出すかと言えば、妻が夫に対し三下り半を突き付けるケースの方が多い。
そしてそのトリガーとなるのが、子供の自立や夫の定年退職といったタイミングであり、特に子育ての負担がより大きい妻の方は残りの人生を好きなようにストレスなく過ごしたい、という思いが強くなる傾向にあるとのこと。
我が家はまさにこのタイミング、つまり(自立はしていないものの)子供が自宅から離れるとともに、当方がリタイアしたタイミングにあたっていた。
そして当初当方から声掛けしても旅行に消極的だった。
ということもあり、
もっ、もしや三下り半を突きつけられるのでは?
と正直不安になっていた。
それが割引に誘われたとは言え一緒に旅行に行ってくれた。そして楽しんでくれた(ように当方には見えた)。
ということで大いに安堵したのでした。
但し油断は禁物。
現在妻はパート勤めを続けていますが、あと何年かしてリタイアしたら夫婦二人で過ごす時間が一気に増える。
となるとそれが離婚のトリガーになりかねない。
いや、日々の食事を含めそちらの方がトリガーになる可能性が圧倒的に高いのでは?(脇汗)
そんなことを考え、背筋に冷たいものが走っている自宅警備係なのでした。
(妻との泊りがけ旅行にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
楽しいご旅行だったようで何よりです。
奥さまへの
定期的な温泉旅行、
グルメツアーなどの慰労は必須ですね。
倹約家の奥様を連れ出すためにも
割引のある優待は大活躍ですね。
旅行宿泊の優待などもありますのでぜひ
ウィニングチケットさん
いつもありがとうございます。
確かに慰労は大事なんですが次回はいつになるやら。
定価では絶対に行かないと思いますので。
となるとやはり優待でしょうかね。
真面目に探さねば。
いつも参考にさせて頂いています。
私からのお奨めは、東急不動産HDです。
ホテルハーヴェストや斑尾のタングラムでも使える優待があります。
株価も手頃で利回りもそこそこなので是非ご検討下さい!投資判断は自己責任でwww
greatgatsbyさん
おはようございます。
参考にしてもらっているようでありがとうございます。励みになります。
東急不動産HDですか、斑尾にもあるんですね。うちからだとちょうどよい距離。
早速自己責任で購入検討させていただきます!(笑)