今回の新型肺炎相場(?)がいったいいつまで続くのか、いや、現在米国本土で加速度的に患者数が増えていることを考えれば、長期化は覚悟しなければならないのでは?
と考える方が普通でしょう。
株価(ダウ)は現地時間の3月24、25日と与野党の総額2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策合意の期待と合意によって連日上昇しましたが、これで右肩上がりになると考えるのは早計というもの。
この先も1,000ドルを超える下落があることは覚悟しておかねばなりません。
となれば投資家の素直な気持ちは、
恐ろしく株なんか持っていられない。
ましてやこんな時に株なんか怖くって買ってられないだろっ!
ではないでしょうか。
ただこんな時こそ絶好の買い場。
それは歴史が教えています。
さらにあのバフェットは常々こう言っています。
「市場の混乱は我々の投資活動には追い風だ。」
「ソックス(靴下)でもストックス(株式)でも、値段の下がった質高いものを買うのが私は好きだ。」
「悪いニュースで忘れてはならないのは、我が国はもっと悪い状況を克服して来たことだ。」
と言うと、
「それはそうかもしれないけど、今度ばかりはとてもじゃないが、、、」
と躊躇してしまう気持ちもわかります。
なぜならいつ株価が元に戻るかわからないから。
「もしかしたらリーマンショックの時の5年超、いやそれ以上かかるかもしれない、、、そんなのとても耐えらえれない。」
だったらとりあえず連続増配銘柄に投資しといたらどうでしょう?
例えば50年以上増配を続けている銘柄。
この50年の間に何があったか?
この期間に米国市場は少なくとも株価暴落を4回経験しています。
それが以下。
・1973年 オイルショック
・1987年 ブラックマンデー
・2000年 ITバブル崩壊
・2008年 リーマンショック
しかしこの期間でも配当貴族、いや配当王達は増配を続けていた。
と言えば安心するのではないでしょうか?
「そんなこと言ったって、株価が元に戻らなきゃ意味ないでしょ!」
っておっしゃるとおり。
では、50年以上増配を続けており、日本でもお馴染みの以下の銘柄はどうなっているのか?
・ジョンソン エンド ジョンソン
・コカ・コーラ
・プロクター&ギャンブル
こうなってました。
どうです、十分、いや十二分でしょ?
「そうは言ったって、この先50年なんて生きてるかどうかわからん!」ですか?
いや、今20代、30代の投資家なら全然大丈夫。
何と言っても今でさえ人生100年時代なのですから。(これ真面目に言ってます。)
(暴落時のインカムゲイン投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村