ブロードコムより配当受領　仮に配当利回りが3％を切ってもこの銘柄を保有し続ける理由

半導体大手のブロードコム（AVGO）から7月1日に配当を受領しました。

この銘柄の増配タイミングは1月の支払い時ですので、今回も前回同様1株当たり3.60ドルとなっています。

昨年8月に初めて購入し、その後今年3月まで買い増しを続けたこの銘柄ですが、現地時間の6月4日に発表した直近第2四半期決算は売上、利益ともに好調。（ブロードコムの決算期は10月）

そして若干ではありますがアナリスト予想をしっかり上回っています。

現在の配当利回りは3.1％となっており、決して高配当とは言えないこの銘柄。

しかし当方、今後利回りが3％を割っても全く気にせずこの銘柄の保有を継続するつもりです。

その理由は増配率。

御覧のとおり過去に比べれば下がってとは言え、直近でも10％を超えている。

そして株価の方も極めて順調に上昇している。

実は購入時の配当利回りは約4％だった。

しかも10％増配を実施しても1％も下がっている。

もちろん利回りが下がったのはひとえに株価上昇のゆえであり、利回りの低下など全く気にしていません。

要は自身の総投資額に対する実質的な利回りが上昇していけばいいだけ。

但し今後の保有継続には、

営業キャッシュフロー、

営業キャッシュフローマージン

が高いレベルを維持していること。

という条件がつくことは付け加えておく必要があるでしょう。

（業績は極めて好調も買収によって有利子負債が膨らんだ銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）