昨年目標だった配当収入300万円を無事達成し、新たな最終目標として400万円を掲げ、今年2020年の目標額としては318万円を設定し意気揚々とスタート。
そして3月までは順調だった。
しかし、あの事件、いや大事件が起きてしまった。
そう、当方のポートフォリオの中心に鎮座していたロイヤル・ダッチシェル(RDSB)の66%もの大減配。
これによって当方の人生設計が大きく狂ってしまった。
「くそー、まったくー、第2次世界大戦以降一度たりとも減配していないっていうから信じていたのに。オランダ人は商売上手だから大丈夫だと思っていたのに、、、質素な生活を好むイギリス人と手を組んでいるから安心していたのに、、、バカヤロー~~!!」
ってなげきどなってみても失った66%の配当金が帰って来るわけではありません。
とりあえず前を向かねば。ということで、400万円の目標額を撤回。
300万円への再チャレンジを決意したわけです。
ということで、前置きが長くなりましたが2020年8月末時点の配当収入額は以下のとおり。
表は左から予想ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
尚、今期初に設定した予想額は変更していません。あくまで318万円に対しての達成度を見て行きたいと思います。
御覧のとおり現時点での円ベースの合計金額は1,934,338円と予想に対してマイナス2,548円。
ただドルで受領している配当をそのまま円転して生活費にあてることなくドルのまま再投資している現状において真に比較すべきはドルベースでの金額。
こちらの方も予想に対してマイナス502.45ドルと予想を下回っています。
もちろんその理由はロイヤルダッチシェルの大減配と利回りがはるかに低い(といっても5%を大きく超えていたのだが、、、)シェブロンへの乗り換えによって6月の配当額が予想額を下回ったこと。
ただ次回9月の配当に関しては、シェブロンとエクソン・モービルの権利落ち日の差を利用して配当の権利の両取りを行ったため、マイナス幅は小さくなる予定となっています。
もちろん今後も、
配当を受領する⇒受領した配当をそのまま再配当に回す。
というサイクルを脇目もふらず、誘惑にも負けず、そして今年のような大減配に遭遇しようと愚直に繰り返していきます。
もはや400万円は遠い彼方に行ってしまいましたが、なんとか300万円を達成したいと考えているところです。
(インカムゲイン投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは。
おぉ…。やはりRDS.Bの大減配が響いていますね。
配当を実施ている企業ではやはり自社株買いの実施がされなくなると配当もいづれ怪しいと言うジンクス(?)がまた強化されてしまいましたね。。。
増配率の高い好配当株をも合わせて選好しておくことで、減配の恐怖をある程度緩和できると思いました。
今回のコロナショックでは敢えて好配当株のウェートを高くすることで、ショックを乗り越えられる筋肉質な銘柄を集められると言うことに気づきました。
ひろーさん
もちろん自社株買いは配当を支払って尚余力がなければできません。
増配率の高い高ではなく好(優良)配当銘柄、特に投資期間を長く取れるのであればやはりこちらを優先すべきでしょうね。