早速ですが2023年1月~12月、つまり2023年の累計配当収入(税引き前金額)は以下のとおりとなりました。(小さくてスミマセン。)
表は左から予想(前年末に立てた予算)ドル金額、実績ドル金額、そして予想円金額、実績円金額とその差異金額となっており、いずれも税引前(グロス)金額です。
そしてドルベースでの差異は増配率の見込みと実績の差異等による差異であり、円ベースはこれに為替レートの差異が加わった結果となります。
御覧のとおり円ベースの合計金額は3,781,090円と期初予想に対してプラス662,306円。
このうち米国株分、つまりドルでの配当の差異は573,116円
ドル金額は予想25,989.86ドルに対し26,402.47ドルと412.61ドルの差異となっていますが、これは主に保有する多くの銘柄が増配を実施したため。
そしてアークランド サービス ホールディングスを始めとする日本銘柄の配当は予想には入れていませんので差異に上乗せされたことになります。
ということで幸いにも想定(1$=120円)以上の大幅な円安によって2023年は予想に対して60万円以上のプラスとなりました。
但し、2024年もこのまま円安状態が続く保証は全くない。
この先いつ何時円高に転じるかはまさに神のみぞ知るところ、ではありますが基本的には米国と日本の今後の利上げの動向による日米金利差次第。
その意味では米国では今年は現時点では回数は不明ながらも利下げが予想されている。
一方日本では昨年12月はマイナス金利解除及びイールドカーブ・コントロールの修正を見送ったものの、2024年はよりその実施が現実味を帯びて来る可能性が高い。
となると日米金利差縮小で円高方向、と必ずしもならないところがマーケットの面白いところ。
もちろん以前から書いているとおり為替の動きを気にするつもりは全くありません。
今年はいよいよインカムゲイン投資を再開する予定であり、米国株に投資する場合は優良配当銘柄への投資を愚直に継続することで、新たに設定した目標である年間配当3万ドルの早期達成を目指すとともに、為替リスクを多少なりとも軽減するために日本銘柄への投資も積極的に行いたいと考えています。
(トータルリターンを無視した、まずは配当ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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