米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)が現地時間の6月22日に2023年第4四半期決算とともに増配を発表しました。
企業概要
ダーデン・レストランツは米国のレストラン・チェーン運営企業。
米国とカナダで約1,500店舗を展開する。
直営レストラン名はイタリア料理「オリーブ・ガーデン」、ステーキハウス「ロングホーン」、高級レストラン「キャピタル・グリル」や「シーズンズ52」、その他「ヤード・ハウス」、「バハマ・ブリーズ」など。
本社所在地はフロリダ州オーランド。
(YAHOOファイナンス)
リリース内容は以下のとおり。
ダーデンの取締役会は、発行済普通株式に対し、2023年度第3四半期から8%増となる1株当たり1.31ドルの四半期現金配当を宣言した。
配当金は2023年7月10日の営業終了時の株主名簿に記載された株主に対し、2023年8月1日に支払われる。
前回までの配当が1株当たり1.21ドルでしたから、8.3%の増配ということになります。
ちなみに昨年は1株当たり1.10ドルから1.21ドルへと10%の増配を実施しており、今回若干数字は下がったものの、インフレという難敵と闘い続けていることを考えれば十分合格点と言えるのではないでしょうか。
今期も引き続き厳しい経済環境が予想されますが、買収したステーキハウスチェーンRuth’s Chrisの寄与、そして自社株買いの継続で今回並みの増配を実施してくれれば、と期待しているところです。
(たとえどんな理由があろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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