9月9日にヘルスケア大手のジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)から配当金を受領しました。
ジョンソン&ジョンソンの増配タイミングは毎年6月の支払い時、ということで今回も前回同様1株当たり1.01ドルとなっています。
過去の増配率(※支払日ベース)は以下のとおりとなっており、抜群の安定感を見せています。
そして58年連続増配というのも大きな魅力です。
この銘柄を初めて購入したのは2008年、その後2011年に買い増しし現在に至ります。
これまでの配当金の積み上がり状況は以下のとおりとなっており、総投資額83万円に対する総配当受領額は42.1万円、投資回収率は51%にまで達しています。
これぞまさに優良配当銘柄への長期投資の威力と言えるでしょう。
もちろん配当支払の源泉となるのは稼ぐ力。
営業キャッシュフローマージンは問題ないレベルとなっているばかりか、キャッシュフローは文句なし。
御覧のとおり直近2019年では配当支払後の残高が100億ドル、日本円換算で1兆円を超えています。
ということで、この銘柄はある意味アメリカという国自体に投資するより安全と言える、と考えています。
「いやいや、確かに素晴らしい銘柄であることは認めるけど、いくらなんでも国、それも世界に冠たるアメリカより安全だなんてちょっと言い過ぎでは?」
いえいえ、これは当方の独断ではありません。
しかるべきプロがそれを認めている。
と言えばもうお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
そう、格付。
ジョンソン エンド ジョンソンの格付はS&PではAAAの格付となっている。
一方、アメリカ政府の発行する国債はこれより下のAA+。
むろん企業と国を同一に単純比較することに異論もあることでしょう。
ただこのトリプルAの格付を保有しているのはわずか2銘柄、しかも他の1社がマイクロソフトであるという事実がこの銘柄に対する安心感をゆるぎないもとしていることは間違いありません。
(多くの訴訟を抱える銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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