配当

インカムゲイン投資家のお楽しみ 持株の増(減)配実績をまとめました(2022年5月時点)

インカムゲイン投資家の何よりの楽しみの一つが持株の増配発表。

特に前年よりも増配率がアップした時のうれしさ、と言ったらありません。

まさに至福の時と言っていいでしょう。

ということで、本年2022年5月時点の持株の増(減)配状況をまとめた表が以下となります。

こちらは持株の四半期ベースでの増配率を過去の数字と配当宣言日、さらには連続増配年数を含めまとめた表となります。

まず上からギリアド・サイエンシズ(GILD)ですが、残念ながらレムデシビルを始めとする売上伸び悩み等により今年の増配率は2.8%とひたすら右肩下がりの状況。

一方、同じく2月に増配を発表したペプシコ(PEP)、そしてジョンソン エンド ジョンソン(JNJ)はそれぞれ7.0%、6.6%増配と5%を超える増配を発表したばかりか、前年を上回る増配を発表しています。

また、ペプシコは今年の増配で区切りの50年連続増配となりました。

連続増配年数と言えばやはりプロクター & ギャンブル(PG)、今年の増配率は5.0%とコロナ特需の恩恵を受けた前年こそ下回ったもののその連続増配年数はなんと66年にも達しています。

そして公益事業銘柄のサザン(SO)とIBMの両銘柄はここ最近は前年と同額の増配を発表。

特にサザンは2016年以降ひたすら四半期ベースで2セントの増配を継続中、その結果増配率こそ御覧のとおり逓減しているものの増配は増配。

この銘柄の場合、「1948年以降75年に渡り1度たりとも減配をしていない。」という事実が何よりの安心感を与えてくれています。

最後にシェル(SHEL)ですが、新型コロナ感染拡大に端を発した原油価格の大暴落による業績悪化で2020年は第2次大戦以降初の減配、それも0.94ドルから0.32ドルへの大減配を実施したわけですが、その後の原油価格急回復により前年2021年は複数回の増配を実施。

そして今年も4.2%の増配を実施したわけですが、第1四半期の業績は好調、自社株買いを実施中でもあり今年も複数回の増配を実施するのでは?

と期待しているところです。

以上、つらつら書いてきましたが、この先ホルダーの期待を裏切る配当をリリースする銘柄が出るかもしれません。

ただ当方、何があってもこの表の作成を止めるつもりはありません。

たとえどんな結果が出ようと自身の備忘録として、またある意味自身の銘柄選定に対する戒めとして今後も作成を続けて行きたいと考えています。

(上記データを参考にしての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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