配当

IBMから配当受領 低迷が続くこの銘柄のさらなる買い増しを考えている理由

3月11日にIBMからの配当金を受領しました。

IBMの場合増配タイミングは6月支払い時ですから、今回も前回同様1株当たり1.62ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2017年4月。

株価の方はその後まるではかったかのように下落(※)、さらにあのバフェットがアップル買い増しに伴い見放し(完全売却)、と購入額は非常に小さいとは言え、踏んだり蹴ったりの状況。

※当方の場合、このような事例はIBMだけではありません。

古くは米国株への投資を開始した直後のリーマンショックの発生や、日産購入直後の完成検査における無資格者問題の発覚等、さらには最近ではJT等、まるで地雷という地雷をすべて踏みまくるかのような確率で災難に遭遇しております。

<バフェット(バークシャーハザウェイ)IBM保有推移>

増配率の方も過去の栄光はどこへやら、ここ最近は一直線の右肩下がりの状況となっています。

そしてこちらは最近の営業キャッシュフローマージンの推移ですが、2017年まで判で押したように21%台だった営業キャッシュフローマージンが直近の2018年から20%を割り込んでいるもののなんとか踏みとどまっている状況。

そして現在クラウド事業でマイクロソフト、アマゾンに大きく後れをとっているこの銘柄ですが、オープンソースソフトウェア企業のレッドハットの巨額買収(340億ドル)によるシナジー効果が本格的に出てくるのはこれから。

(出典元:英IHSマークイット)

また業績には直結しない、多ければいいってものでもないとはいえ、米国における特許取得の年間件数でもIBMは27連続の首位となっているのです。

さらにこの銘柄は長きに渡るその歴史から法人向けに強みを持っています。

ということで、「保有割合は全体のたった2%。まだまだ買い増ししても問題なし!」

とばかり現在更なる買い増しを考えている中年投資家なのでした。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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