配当

ペプシコより配当金受領 投資回収率は91%となりました

4月1日に食品、飲料大手のペプシコ(PEP)からの配当金を受領しました。

この銘柄の増配タイミングは現地6月支払い時ですので、今回も前回同様1株当たり1.355ドルの配当となっています。(但しすでに2月4日に発表されたとおり6月支払い分から5%増配の1株当たり1.4225ドルの配当となります。)

この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増ししていますが、今回の配当分を含む過去の積み上がりは以下のとおりであり、現時点での配当受領総額は82.3万円、総投資額90.6万円に対して投資回収率は91%まで来ています。

直近の業績ですが、現地時間の2月4日にリリースされた2024年第4四半期決算は前年同期比で減収(-0.2%)増益(調整後1株利益ベースで+10.1%)。

またアナリスト予想(FactSet consensus) との比較では売上は若干予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回っています。

そして今期2025年通期予想(NONーGAAPベース)は、以下のとおり売上(通貨変動や買収などの影響を差し引いた実質売上)は、1桁台前半の増加、また調整後1株利益も同じく1桁台前半の増加としています。

北米事業がサルモネラ菌にに関するリコールを実施した影響が長引いているシリアル事業を始め非常に厳しい状況にあるこの銘柄ですが、売上が伸び悩んでいる中でもしっかりと利益を出している。

しかも利益に関して言えば、5年以上に渡り市場予想を上回り続けている。

そして今期も10億ドルの自社株買いを実施予定であり、株主還元も怠りない。

また53年連続増配を誇るこの銘柄ですが、直近の増配率も文句なし。

ペプシコの最近の話題と言えば、3月17日に発表したプレバイオティクス炭酸飲料(いわゆる健康炭酸飲料)「ポッピ(Poppi)」の買収。

買収額は19億5000万ドル。米国ではより健康的な炭酸飲料やエナジー飲料が若年層の注目を集めており、今回の買収により急成長する炭酸飲料分野に足掛かりを築くことになります。

もちろんトランプ関税発動でこの銘柄も無傷ではいられないわけですが、長期投資を旨とする当方、保有継続に揺らぎはありません。

(トータルリターン(10年)が市場平均を下回る銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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