8月17日にプロクター&ギャンブル(PG)からの配当を受領しました。
P&Gはいまさら説明不要でしょうが、洗剤、家庭用品、衛生用品、ヘアケア製品、化粧品などの製品を製造・販売する世界的な消費財メーカー。
日々流れるCMとともに、アリエール、ボールド、ファブリーズ、パンパース、パンテーン、マックス ファクターなどの商品は日本でも深く浸透しているのではないでしょうか。
そのP&Gですが、前回が増配タイミングでしたから今回も前回同様1株当たり0.8698ドルの配当となっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。
現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88.4万円に対する配当受領総額は44.9万円、投資回収率は51%と投資額の約半分にまで達しています。
また業績は好調、7月30日に発表した第4四半期決算(P&Gは6月決算会社)は以下のとおり売上、利益でアナリスト予想を上回っています。
そして今期通期予想でも原材料費や運送費の増加分を日本円換算で1,900億円ほど見込んでいながら対前期比でしっかりと増収増益となっている。
今さらですがP&Gと言えば何と言っても代表的な配当貴族銘柄、現在まで65期連続増配を続けていることはインカムゲイン投資家であれば周知の事実ではないでしょうか。
しかもこの銘柄は1890年の会社設立以来、何と131年連続で配当を支払い続けている。という事実も見逃してはいけません。
さらに一時低迷していた増配率も2017年を境に右肩上がりに転じています。
ということで、インカムゲイン投資家としてこの銘柄を売却する理由が見当たりません。
(コスト上昇圧力が懸念されている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)