3月13日にエネルギー銘柄のエクソン・モービル(XOM)からの配当を受領しました。
今回の配当額ですが、前回同様1株当たり0.91ドルとなっています。
直近の業績ですが1月31日に発表した2022年第4四半期決算は主に原油及びガス価格がそれぞれ15%、13%下落したことにより調整後1株利益は第3四半期に比べ24%の減益となりましたが、前年同期比では2.05ドルから3.40ドルへと大幅な増益。
そしてアナリスト予想との比較では売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上回る結果となっています。
(尚、エネルギー銘柄の場合将来の原油価格を予想することは極めて困難なため、アナリスト予想との比較をそれほど重要視する必要はないと考えています。)
そのエクソンですが、業績は絶好調だったにもかかわらず残念ながら2022年の増配は3.4%の増配、と期待外れに終わっている。
ただこの銘柄は2022年から2024年末までに総額500億ドル(日本円換算で約6兆8300億円)もの自社株買いを実施することを公表している。
そして実はこの銘柄は2019年まではずっと6月の支払い、4月に増配のリリースを行っていた。
つまり、第1四半期決算が固まったタイミングで増配発表を行っていたわけである意味それが正常の姿だった。
それが新型コロナ感染拡大によるパンデミック発生というある意味異常事態によってこのところは12月支払いでの増配に変わっていた。
つまりいつかは正常なタイミングに戻すのでは?
と考えている。
ということで、新型コロナという呪縛から世界が解放されつつある状況を鑑みれば4月27日に予定されている第1四半期決算発表時に合わせて増配の発表もするのでは?
と密かに期待しているところです。
(原油相場を無視した投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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