すでに2020年がスタートしていますが、今回は昨年2019年のダウ構成銘柄の騰落率を確認してみました。
それがこちら。
尚、今回は市場平均との比較のためS&P500の騰落率(黄色)も追加しています。
御覧のとおりアップルが堂々の、それも他銘柄を大きく引き離して1位。
その上昇率は80%超え、さすがは賢人バフェットと言わざるを得ません。
以下、マイクロソフトと続き、ウォルマートまでが市場平均を上回ったことになります、
その数13銘柄。
全体の半数以下。
これを見ても市場平均を上回ることがいかに難しいか、
市場平均がいかに偉大か、
チャールズ・エリス、バートン・マルキールの主張がいかに正しいかがわかります。
何を言っているかわからない、という方はこちらをお読み下さい。
敗者のゲーム(by チャールズ・エリス)
ウォール街のランダムウォーカー(by バートン・マルキール)
もちろん当方もダウ銘柄を保有しているわけですが、そのパフォーマンスがどうだったか?
実は黄緑色で色づけた銘柄が現在保有中の銘柄なのですが、なんと市場平均を上回ったのはP&G、インテルのみ。
残りはすべて平均を下回り、2勝5敗と大きく負け越し、という悲惨な結果となりました。
(ファイザーに至ってはマイナスではないか、、)
しかし当方、決して負け惜しみではなくこの結果をあまり気にしていません。
その理由はもちろん、
当方が配当を追う者だから。
例えば今回のランキング下位にいる
ジョンソン エンド ジョンソンも、
マクドナルドも、
そしてマイナスに終わったファイザーも、
皆しっかりと増配を続けてくれています。
当方はそれで十分満足。
何も言う事はありません。
「何負け惜しみ言ってんの?結局株価が上昇しなけりゃ―トータルリターンで上回ることなんかできないじゃないの!」
っておっしゃるとおり。
ただ当方はインカムゲイン投資の道を歩む者。
株価上昇を含むリターンを求める者はその道を行けばいい。
人それそれ、道それぞれ。
それが株式投資の魅力ではないか。
そんな風に思っています。
(インカムゲイン投資の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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