たばこ銘柄のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)が現地時間の2月6日に2025年第4四半期決算を発表しました。
まず会計基準ベースの数字は以下のとおり。
売上は前年同期比で6.8%の増収。
これを製品別の出荷数量・金額で見ると以下のとおり。
紙巻きたばこは数量ベースで前年同期比2.2%減。
また加熱式たばこは7.5%増、無煙たばこは競争激化にもかかわらずニコチンパウチブランドZynの成長もあり9.5%増。
そして金額ベースでは紙巻きたばこは値上げにより3.2%増、また加熱式たばこと無煙たばこ合計で12.7%の増収となっています。
続いて利益ですが、1株利益は会計基準ベースで減損費用計上により赤字となった前年同期の-0.38ドルに対し1.37ドル、また無形資産の償却や保有する株式の時価評価等の特殊要因を除いた調整後1株利益は、売上の増加等により以下のとおり前年同期の1.55ドルに対して1.70ドルと9.7%増となっています。
そしてアナリスト予想との比較ですが、売上、調整後1株利益ともにほぼ予想値と一致しています。
最後に注目の今期2026年の調整後1株利益の通期見通しは、市場予想を上回る8.38ドル~8.53ドル(2025年実績7.54ドルに対して11.1%~13.1%の増益予想)としています。
この銘柄の素晴らしいところはじり貧の紙巻きたばこに代わり加熱式たばこを含む無煙たばこが順調に成長していること。第4四半期で売上全体に占める割合は41%に達しています。
以上、第3四半期よりやや勢いは衰えたものの、年間販売数量は5年連続で増加、好調な業績を見込む2026年通期見通しを含め十分合格点の決算と言えるでしょう。
ということで、実績〇、対市場予想△、通期見通し〇=(もちろん)保有継続です。
(加熱式たばこ、ニコチンパウチの競争が激化している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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