銘柄研究

連続増配銘柄(20年以上)の中でより安心できる銘柄とは?

現在毎月アップデートしている以下連続増配20年以上(日本銘柄編)リストですが、もちろん対象銘柄は20年以上増配を続けている銘柄であり、インカムゲイン投資家にとって重要な安心感をある意味担保するという意味から公開しているわけですが、今回はこれら銘柄の中でもより安心できる銘柄をピックアップしてみました。

その銘柄とは、アルフレッサ ホールディングス(2784)とロート製薬(4527)の2銘柄。

で、なぜ安心できるのか?ですが、理由は以下。

アルフレッサ ホールディングス

配当方針は、25-27中期経営計画より純資産配当率(DOE)2.5%以上かつ累進配当としております。

 

ロート製薬

株主還元については、連結配当性向30%以上とDOE 3.5%以上を目安とし、成長投資後の財務状況や将来の投資計画を踏まえつつ、安定的に累進拡充していくことを基本方針としています。

そう、両社ともに累進配当を配当方針としているから。

累進配当とは

累進配当は、企業が株主に対して「減配を行わず、できる限り配当を増やす」ことを方針として掲げることを指します。これは、株主への安定的な還元を重視する企業姿勢の一つです。

この方針を採用する企業は、業績が一時的に悪化しても、前年と同等かそれ以上の配当を出すことを重視します。

上記のとおり累進配当採用企業は基本減配はないわけで、株主にとって安心感が得られる。

また累進配当を宣言すること自体が企業の業績への自信の表れと見ることができるわけでして。

そして累進配当とアルフレッサ ホールディングスが合わせて採用している純資産配当率(※DOE)との違いですが、純資産配当率(DOE)は当期利益が赤字になった年は減配の可能性があるわけで、投資家にとっては配当の安定性は累進配当ほど強くないと言えます。

※DOEは「Dividend on Equity」の略で、計算式は「DOE (%) = 配当金支払額 ÷ 株主資本 × 100」で表される。

もちろん安心感=リターンの高さではない。

ただ累進配当採用企業は、例えば配当を老後の生活資金として考えている方等、減配によって配当を減らしたくない投資家にとっては何よりの安心感を与えてくれる、これだけは確かでしょう。

以上ご参考まで。

(累進配当企業への妄信的投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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