定例の次は何を買おうかリスト(2021年11月末時点) を公開いたします。
尚、今回は銘柄の入れ替えはありません。
相変わらず配当利回り上位陣は安泰と言えば安泰。
但し9.1%という異常なまでに高い配当利回りとなっているAT&Tはすでに来年大減配を予定していますので、額面どおりには受け取れない。
ほぼ半減と考えておけば間違いないでしょう。
今回当方が注目したのはNO.38のハーシー(HSY)。
【企業情報】
ハーシー(Hershey Co)は、世界的な製菓会社である。
【事業内容】
スナック、チョコレート、チョコレート以外の菓子を製造する。
2つの事業セグメントで運営される。
製品には、チョコレートおよび非チョコレート菓子製品、ガムとミントのリフレッシュメント製品、ポップコーン、プロテインバーとクッキー、スプレッド、バーとスナックバイト・ミックス、肉スナックなどのスナックアイテム、ベーキング材料、トッピング、飲料などのパントリーアイテムが含まれる。
北米セグメントには、米国とカナダでの事業が含まれる。
国際およびその他のセグメントには、北米以外での事業が含まれる。
「Jolly Rancher」、「Almond Joy」、「Brookside」、「barkTHINS」、「Cadbury」、「Good & Plenty」、「Heath」、「Kit Kat」、「Lancaster」、「Payday」、「Rolo」、「Twizzlers」、「Whoppers」、「York」などの多様なブランドで製品を提供する。
(SBI証券より)
ハーシーというよりハーシーズとしてお馴染みのこの銘柄ですが、ハーシーズと言えばやはりチョコレート。
当方も米国駐在時は血糖値を気にしながらもついついスーパーのクローガー(KR)でキットカット等を買ったものです。
まず売上ですが、御覧のとおりコロナ下真っただ中の昨年2020年でも増収となっており、きれいな右肩上がりとなっています。
そして真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンの方は昨年2020年はややその数字を下げたものの20%台をキープ。
さらに注目の増配率は2020年こそやや落ち込んだ(と言っても5%以上なのですが、、)、今年は再び8%超えと文句なし。
さらに直近第3四半期決算発表では、今期2021年の通期予想、調整後1株利益を前回予想から引き上げ前期比11%~13%増としています。
ある意味超地味。
何の面白みもない銘柄。
と言えないこともないこの銘柄ですが、新型コロナ変異種(オミクロン)の登場で市場が不安定になり始めた状況下、投資家に安心感を与えてくれることだけは確かでしょう。
何はともあれ、本リストが皆さんの銘柄選びの参考となればこれに勝る喜びはありません。
(本リストやコメントを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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