投資成功のヒント

「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」をアップデートしました。(2020年12月末時点) 皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです

早速ですが「次は何を買おうかリスト(配当貴族銘柄編)」のアップデートを行いました。

配当貴族銘柄とはご存じのとおり25年以上連続銘柄を続ける企業のこと。

そして取り上げた銘柄は、以下の基準を満たしている銘柄。

・S&P500銘柄

・25年以上連続増配継続

・時価総額30億ドル以上

つまり、S&P 500 Dividend Aristocrat index に従った基準を満たしている銘柄となっています。

ということでこちらが12月末現在のリストとなります。

ベースは2020年4月30日時点で基準を満たした銘柄。そして予想配当利回りの他に予想PERを追加しています。

これを見ると25年以上の増配を続けている銘柄でもその配当利回り、つまりある意味人気度には大きなばらつきがあることがわかります。

そして利回り上位10銘柄がこちら。

こちらにはエクソン・モービル、AT&T、シェブロン等の「次は何を買おうかリスト」での常連銘柄の他、我々日本人投資家には見慣れない銘柄達も数多くランクインしている状況が見て取れます。(このうちエクソン・モービルとAT&Tは2020年に本来の増配タイミングでの増配を見送っていますので、厳密には増配継続とは言えないのかもしれません。)

参考までにそれら銘柄の会社概要は以下のとおり。

ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャルは米国の金融持株会社。
個人、中小企業、地方自治体向けに商業銀行、小売銀行、卸売銀行、財産管理などのサービス、また、信託、現金管理、地方自治体向け資金調達などのサービスを提供。
その他、証券仲介、投資顧問、投資管理、ファイナンスリース、生命保険などの事業を展開。

フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラスト(FRT)
フェデラル・リアルティ・インベストメント・トラストは米国の不動産投資信託会社。
小売・複合施設の所有、管理、開発、再開発を手掛ける。
主に米国東北部、中部太平洋地域、およびカリフォルニア州において、近隣ショッピングセンターに投資活動を行い、複合施設やショッピングセンターを所有する。

リアルティ・インカム(O)
リアルティ・インカムは、商業用不動産に投資する米国の不動産投資信託会社。
主に独立しているシングルテナントの物件を長期リースで取得。
さらに、さまざまな業界において複数のテナントに賃貸する物件ネットのポートフォリオを取得する。
米国の49州とプエルトリコに位置する物件を所有。ポートフォリオ全体の99.5%は、シングルテナントの物件である。

フランクリン・リソーシズ(BEN)
フランクリン・リソーシズは米国の資産運用持株会社。
フランクリン・テンプルトン・インベストメントは子会社。米国内外の機関投資家、個人資産家、ラップ口座保有顧客に投資信託の運用・管理、投資アドバイス、株主向けサービス、オープンエンド型ファンドの引き受け、売り出し・募集、証券代行、証券保管、信託などのサービスを提供。

コンソリデ―テッド・エジソン(ED)
コンソリデーテッド・エジソンはエネルギー事業を展開する米国の持株会社。ニューヨーク州ニューヨーク市とウェストチェスター郡で電力、ガス、蒸気を供給する。オレンジ・アンド・ロックランド・ユーティリティーズはニューヨーク州南東部、ニュージャージー州北部、ペンシルベニア州東部で規制電力、ガス事業を展開する。

(以上、YAHOOファイナンスより)

ファイザー・ビオンテック、モデルナ、アストラゼネカ等による相次ぐ新型コロナワクチンの緊急使用許可申請・許可、そして英国、米国での使用開始という明るい話題はあるものの、変異種の登場・感染拡大を含めいまだ新型コロナウィルス流行下、現時点で金融関係銘柄へ投資することには抵抗があるわけですが、長きに渡り増配を継続してきた銘柄が経済状況に関係なく結果を出し続けて来たことは確かでしょう。

何はともあれ本リストが皆さんの銘柄選びの参考になれば幸いです。

(本リストに基づく投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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