当方の勤務する、いや、していた会社の場合、退職金制度として退職一時金と確定拠出年金があります。
このうち退職一時金の方は少額でメインはあくまで確定拠出年金なのですが、一時金は退職日からしばらくして入金されました。
そして確定拠出年金の方ですが、この度運営機関の生命保険会社から「確定拠出年金に関する重要なお知らせ」が封書で届きました。
その内容ですが、「確定拠出年金のお受け取りに関するご案内」ということで受け取り手続きに関する説明が詳しく書かれていました。
と書くと、退職に伴い確定拠出年金は必ず受け取らなければならない。
と思われそうですが、実はそうではない。
よくよく読むと、
「当面給付金をお受け取りにならない場合は、今すぐにお手続きをしていただく必要はございません。」
「受け取りは75歳までの間に行うことができます。」
と書いてある。
とここで疑問が。
それは税金。
仮に今年確定拠出年金を受け取らない場合、退職所得に伴う税金はどうなるのか? 今年発生するのか?
当方の場合は一時金はすでに受取済みであるがこちらの税金は?
そしてもう一つが受取手続きをせずにそのまま継続した場合の手数料。
案内文には、
「受け取り手続きをしない期間に新たに手数料が発生することがございます。」
とあるが金額の記載がない。
ということで、早速コールセンターに問い合わせてみました。
回答は以下のとおり。
・退職所得の税金はあくまで確定拠出年金を実際に受け取る際に発生し、会社の退職一時金と合算の上税額を計算し運営機関である生命保険会社が申告してくれる。
・よって自身の確定申告は不要。
・但し会社発行の一時金の源泉徴収票の提出が必要。
・また、継続した場合の手数料は月440円発生する。
手数料の月440円、年額にして5,280円が発生するものの、当方とりあえず今回確定拠出年金は受け取らず運用を継続することに決めました。
現在の時価で計算すれば手数料は0.1%をはるかに下回る金額ですので、決して高くはありませんし、退職金は介護や老人ホーム用のあくまで老後の費用として使うつもりですし。
要はこれまでどおり確定拠出年金というファンドに投資し続けるということです。
以上、ご参考まで。
(退職金の運用についてはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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確定拠出年金〈企業型〉は低コストの商品がない場合も多く、話題に上がりにくい存在ですね。元々の退職金が多い等の場合、退職金控除を越えてしまう事もあります(一時金で受け取る場合)。←合ってますかね。
会社でもみんなと話したりしないですかね。
旦那さんは44歳くらいの時に導入されて、私が唆して(間違い、薦めて)始めてもらいました。どんな時も買い続ける仕組みは最強?です。
預金で放っておく場合との差がすごいですね。
本人も世界の株とか自然と知ってきて良かったです。
みずほさん
こんにちは。
合ってます。具体的には所得控除額を超えた場合に税金が発生します。
みずほさんのアドバイス(命令?)のお陰で旦那さんの資産形成がうまくいったわけですね。
巧みに教育(操縦)されてますね。(笑)