タイトルのとおり、6月14日に「日経連続増配株指数」の定期銘柄入れ替えがありました。(実施日は6月28日)
「日経連続増配株指数とは」
国内に上場する銘柄のうち連続増配を続ける銘柄から構成される時価総額ウエート方式の株価指数。
対象
国内証券取引所に上場する銘柄(TOKYO PRO Marketを除く)
銘柄入れ替え
年1回(6月末)
入れ替えルール概要
原則として10年以上連続して増配する企業70銘柄を対象に算出
銘柄数
70
ウエート
時価総額ウエート
計算方法
構成銘柄の株価にウエート・ファクターをかけた値を合算し、この合計金額を「除数」で割って算出
ウエート・ファクターは、基準日時点の発行済み普通株式数
計算頻度
1日1回終値ベース
公表開始日
2023/06/30
定期見直しは 5月31日を基準日として、国内証券取引所に上場する銘柄(TOKYO PRO Marketを除く)の「連続増配回数ランキング」を作成し、原則として上位 70 銘柄を採用。
但し、連続増配回数が同じ場合は、基準日時点の実績配当利回りが高い銘柄を上位としています。
ということで、今回採用された銘柄は以下4銘柄。
4763 クリーク・アンド・リバー社
5280 ヨシコン
6294 オカダアイヨン
7476 アズワン
また除外された銘柄は以下4銘柄。
2127 日本M&Aセンターホールディングス
3038 神戸物産
3769 GMOペイメントゲートウェイ
8418 山口フィナンシャルグループ
個人的にはで業務スーパーでお馴染みの神戸物産が除外されたのはやや意外でしたが、直近2023年10月期に増配がストップ(1株当たり22円を維持)していることからの除外と思われます。
同様の理由で日本M&Aセンターホールディングス、そしてGMOペイメントゲートウェイは減配での除外かと。
一方、山口フィナンシャルグループは増配を維持しているにもかかわらず今回除外されたところを見ると、上記の「連続増配回数が同じ場合は、基準日時点の実績配当利回りが高い銘柄を上位としています。」基準が採用されたものと推測されます。
ということで、最新の銘柄一覧は以下のとおり。
この中で現在当方が所有中の銘柄は8593 三菱HCキャピタル、9658 ビジネスブレイン太田昭和、8929 青山財産ネットワークスの3社。
このうちビジネスブレイン太田昭和と青山財産ネットワークスは日経連続増配株指数の存在を知ったことで投資した銘柄です。
インカムゲイン投資家として、今後もこのリストを参考に銘柄選定をしていこうかと考えています。
以上、ご参考まで。
(まずは連続増配年数ありき、の投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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