銘柄研究

インカムゲイン投資家が今回のロイヤル・ダッチシェルの決算発表をひどく楽しみにしている理由

今月後半から来月にかけては決算発表シーズン、ということで持株の決算に注目しているわけですが、中でもロイヤル・ダッチシェル(RDSB)に関してはいつにも増して注目しています。

その理由が2018年7月26日に発表した自己株買い。

その内容ですが2020年末までに250億ドル(日本円で約2.7兆円)にも上る巨額買付の実施。

そして2018年7月26日から2019年10月17日までの期間に購入した株式は390,525,007株であり、その金額は約120億ドルとなっています。

これが1回目。

さらに2回目の自己株買いの開始も以下のとおり公表しており、現在せっせと購入を進めているところです。

・買い付け期間:2020年1月27日まで

・最大買い付け金額:27.5億ドル

ということで単純に1回目の購入額と今回実施している最大買い付け金額を合わせると250億ドルのうちの147.5億ドルということになります。

実はロイヤル・ダッチシェルはその状況をデイリーベースで逐次開示しています。

それもエクセルファイルで。

素晴らしい!なんて投資家、それもインカムゲイン投資家思いの会社なんでしょう!(感動&日本の会社に爪の垢を煎じて飲ませたい。)

ということで、早速以下のとおり発行済株式数の推移グラフを作成してみました。(暇人)

こちらがBGグループ買収前の2015年以降の推移となります。

御覧のとおりBG買収のための株式発行により2016年に株式数は急増。

その後増加を続けましたが、2018年夏以降は前述の自己株買付の実施により株式数は着実に減少して来ているのが見て取れます。

そして当たり前の話ですが、上記推移は以下配当額の推移と一致するわけです。

実は当方、増配率等この手のグラフを作ってその推移を眺めているのが何より楽しい、発行済株式数が減って行くのを見ているのが何よりうれしいのです。(変わり者?)

そして今回の決算での注目が残り分の自己株買いを完全実施するかどうか。

以前「今後残り分の実施については、経済状況や先行きの見通しによって途中で中止する可能性がある。」と公表していますので、1月30日に予定している決算発表で3回目の自己株買付いを発表するのか、大注目しているわけです。

(そういう意味では今回の米国とイランの緊張関係の高まりは不謹慎ではありますがホルダーにとってフォローの風と言えます。)

もし計画どおりに総額250億ドルの買い付けが実行された場合、

2014年以来久しぶりの増配発表があるのでは!

とそんな期待をしている中年インカムゲイン投資家なのでした。

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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