当ブログ(含む:旧ブログ)で何回か取り上げたシーゲルリスト。
シーゲルリストとは?
ジェレミー シーゲルがその著書「株式投資の未来」の中で1957年から2003年までの長期にわたる期間のリターンについて上位20銘柄をピックアップしたリスト。
過去3回に渡りシーゲル銘柄のその後を追って来たわけですが、今回はランキングの堂々第1位、たばこ銘柄のフィリップ・モリスを取り上げることにしました。
ご存じのとおりこの銘柄は現在存在していません。
というのも2003年1月27日、フィリップ・モリス(カンパニーズ)はアルトリア・グループへ社名変更。
そして2008年3月28日、アルトリア・グループ(MO)のタバコ事業国際部門としてフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)をスピンオフしたという経緯があります。
ということで、これら2社の直近10年間のトータルリターンがこちらになります。
御覧のとおりこの10年では米国内担当のアルトリアが海外担当のフィリップ・モリス・インターナショナルを大きく上回っている状況となっています。
とは言え、同時期の市場平均(SPY)には届いていないことは頭に入れておく必要があるでしょう。
そしてこれら2銘柄のライバルと言えばご存じブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)。
そのトータルリターンは7.78となっており、両社をさらに下回っています。
以上ご参考まで。
まだ読んでいない方はこの機会に是非どうぞ。
株式投資の未来(by ジェレミー・シーゲル)と
(シーゲルリストを妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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おはようございます。
みんな大好きなタバコ銘柄達も
市場平均から引き離されるとは
誰が想像したでしょうか。
食品、飲料、ヘルスケア、タバコと
私の大好きなディフンシブな
守備力高い系が続きましたが
どれも市場平均には勝てなかったとは
あらためて21世紀はインデックスの強さが出たという時期だったのですね。
(趣味で有り余るお小遣いを個別株の購入にあてておりますが、、、)
給料天引き401K&毎月積み立てNISA
にてインデックス買い、これはずっと継続は力なりで続けて行こうと強く思いました。
ウィニングチケットさん
こんばんは。
本当に。特に配当王のアルトリアですら劣っているとは想像していませんでした。
給料天引き401K&毎月積み立てNISAにてインデックス買い、であれば盤石かと。
その上有り余るお小遣いとは、、、、羨ましい限りです。