窓際中年のつぶやき

「月5万でも、、、」の切なる言葉を聞いて声を大にして言いたいこと

現在役職定年の当方、部下がいないこともあり仕事以外の会話を交わす機会がめっきり減っています。

さらにそれに拍車をかけたのが新型コロナウィルスの流行。

不要不急の外出ならぬ不要な会話は極力避けるべく皆が仕事をするようになった。

そんな状況下ある意味唯一の息抜きというか、仕事以外の会話を気兼ねなく交わせる時間が昼食時。

だったのですが、これまたコロナによって昼食時は隣との距離を取るべし、さらに時間も分散すべし、というお達しが出された結果昨年途中からはほぼ一人で昼食を取る機会が多くなった。

これではストレスが溜まるばかり。

それが運の良いことに今年の4月以降状況が変わった。

職場異動によって同期の一人と昼食時間が一緒になったのです。

この同期ですが、年齢は当方より2つほど上。

すでに60歳を過ぎており、定年延長を希望し現在は嘱託という身分で勤務を継続しています。

そんな彼とある日こんな会話がありました。

同期:「それにしてもこれまでとほとんど同じ仕事をしているのに嘱託になった途端に給料激減じゃあ、モチベーション下がるよなー。」

当方:「ほんとそうだよね。でもそっちはお子さんも全員片付いているから、無理に働くこともないんじゃないの?」

同期:「いやいや、カミさんは来年定年なんだけど、もう絶対延長はしない。きっちり辞めますから!って今から釘刺されているし、、、」

当方:「カミさんが辞めてもパート勤務のうちと違ってずっと正社員だったんだから、これまでの貯えがあるでしょ。後は好きなことして悠々自適できるんじゃないの?」

同期:「いやいや、うちは子ども3人大学出してるからさー。貯えなんて全然ないよ。でもこのまま今の仕事を続けるのもなー。」

当方:「ただ今の仕事辞めても60過ぎた中年になかなかいい仕事なんかないよね。」

同期:「そうなんだよなー。せめて月に5万でも稼げれば、、、(しんみり)」

通常この手の会話は本音を語らないというか、実際には懐に余裕があっても、「いやー貯えがなくてさー。」などと言ったりするのですが、

この時の彼の表情はそんなゆとりなど全くなく真顔での発言だったように当方には思えたのでした。

確かに彼の場合3人のお子さんを大学まで出して、しかも土地を買い家を建てている。

奥さんが正社員とは言っても、本当にそれほどのゆとりはないのかもしれない。

そしてお金を稼ぐ手段として本業のみしか選択肢がない。

それは彼が「5万円発言」をしたことでも明らか。

ということで、今の20代から40代の若い皆さんに声を大にして言いたい。

どうか資産形成はできるだけ若い時から始めてください。

そして途中で止めることなく続けてください。

投資においては時間が誰よりも強い味方となってくれることを理解して下さい。

収入は決して本業からだけではない、不労所得も立派な収入であることを理解して下さい。

そして何より資産形成を成功させるための必須アイテムがあることを理解して下さい。

もちろんそれが、

株式投資

であることは当ブログをお読みの方であれば十分おわかりでしょう。

(長期投資における商品選択にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. あおば より:

    おはよう御座います。
    僕は残業代出なくなりましたが、役職手当が1000円しか増えておらず、やる気を無くしました。
    最近、戸建て投資の勉強してます。
    しっかりとインカムゲインをゲットしたいと思います。

    • naobito より:

      あおばさん
      残業代がなくなったのにたった1000円というのはひどいですね。
      それでは管理職とは言えないのではないでしょうか。
      ただあおばさんにはまだ投資期間が20年以上はあります。
      時間という強い味方があるということを忘れず、その見方は最大限に生かせる投資をして下さい。

  2. ひろー より:

    こんばんは。
    米国企業に転職して1ヶ月半が立ちました。
    やり取りは英語なんですが、一ヶ月もすると慣れますね。
    まだまだ勢いに任せて喋る感じですが、TOEIC換算で700点台くらいには英語力は伸びている感じがあります。
    雇用契約書には見たこともない金額が書かれていてドキドキしていたんですが、無事に振り込まれていました。
    そこで思ったのがやはり米国企業は活気があるという事。急進的なハイテク企業の契約を取ってきたんだよ〜とか世界的に有名な投資銀行からの契約取ったった!とか営業のバイタリティー高いなぁって感じですかね。

    やはり投資をするなら米国株式ですね!

    • naobito より:

      ひろーさん
      こんばんは。
      外資系だけあって日々英語で仕事をしているのは自然に英語力もつくわけで大きいですね。
      米国企業は活気がある。
      米国株投資をする者にとってこれ以上勇気づけられる言葉はありません。

      • ひろー より:

        こんばんは。
        活気があると言うだけでは言葉足らずでした。
        振れ幅が大きく、負の方向にも正の方向にも活気があります。
        米国企業で現状維持を選択すると段々と同業他社に競り負けていきます、これは本当です。
        なので、よほど金融市場が安定していてビジネスも盤石の体制出ない限り日本株よりも安定性はないです。
        単純に大型株で配当もあるから〜でパフォーマンスがでないと言うところが米株の難しいところだなと感じました。
        ドットコムの頃のINTCの盤石感やSun Microsystems(Javaを作った超先進的な会社)は跡形もなく消えてしまいましたと言うハイテク企業の大事件もありますし。。。

        • naobito より:

          ひろーさん
          おはようございます。
          ひろーさんは自身で米国企業のダイナミックさを体感されているのですね。
          それが米国株投資における何よりの強みではないでしょうか。

  3. あめ より:

    考えれば今のご時世、昇給で月1万円UPさせるのもなかなか難しいですものね。
    配当が増えていくにつれ「もっと欲しい。まだ足りない…」なんて思っちゃう事もありますが。

    • naobito より:

      あめさん

      おはようございます。
      まったくそのとおりでインカムゲイン投資を続け順調に配当が増加していても、
      「もっともっと」と思ってしまう。人間の欲望は尽きませんが、振り返れば月5000円だった配当が1万になり
      3万になり。これがインカムゲイン投資の何よりの強みであり、本業以外での月5万達成のなによりの近道ではないでしょうか。

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