窓際中年のつぶやき

窓際投資家、その実態を語る(若い皆さんの参考になれば、、、)

ご存じのとおり当方現在会社でのポジションは”窓際”。

但し、名刺の肩書が”窓際”と書かれているわけではありません。(当たり前)

会社によって違いはあるでしょうが、当方の会社の場合暗に窓際を表す肩書があります。

そして当方の肩書もその窓際の肩書というわけです。

これが一般社員であれば、ただ単に中高年の一般社員ということで埋没するというか逆にそれほど目立たないのですが、、、

一旦管理職になった場合、さすがに一般社員まで降格させると、また労働組合の組合員になってしまうしそうなれば先頭に立って会社批判などされた日にはたまらない、面倒なことになるしなー。

と会社側が思案した上で編み出されたのがこのポジションではないか?と勝手に推測しています。

そして当方が勤務する会社の場合、この窓際ポジションとは別に役職定年となった中年に与えられる別の肩書があります。

こちらは一定の年齢に達し、かつパフォーマンスが悪い人間にある意味自動的に与えられるもので、実質的にはそれ以前の窓際ポジションと何ら変わるものではありません。

但し大きく変わるのが給料。

役職定年になると、まるで真綿で首を締められるように毎年給料が下がり続けます。

そして60歳の定年を迎える、というわけです。

当方、その役職定年のポジションを今年の4月から拝命しております、、、(泣)

かと言って今までと何ら変わるところはありません。

相変わらず部下はいません。

部下がいないということは指示する人がいない。(当たり前)

指示する人がいない、

ということは基本すべて自分でやらなければならない。

ということを意味します。

窓際になったばかりの頃は、

「部下の面倒とか煩わしい人間関係とか一切関係なくなるし、こりゃーかえって好都合だ。」

などと思っていたのですが、必ずしも良い事ばかりではないことがわかって来ました。

人間50を超えると、加速度的に老化が進行します。

これ、なってみないとわかりません。

まず目。

個人差はありますが老眼が進みます。

小さい字が見えなくなる。

そしてパソコン等IT機器の扱い。

目ばかりかタイプミス等、手の方もだんだんとおぼつかなくなりますし、何より新しい技術の習得についていけなくなってきます。

日に日に進む老化と闘いながら基本一人で仕事を進めねばなりません、

指示が出せませんから。

特に新年度からマイクロソフトのOFFICE365なるソフトが全社的に導入されたため、現在その操作に悪戦苦闘している最中。

「うーん、チームとかチャットとかファイルとかなにがどうなっているのかさっぱりわからん。なんでこんなしちメンドクサイものを作ったんだ! もうマイクロソフト(MSFT)なんか絶対買ってやるもんか!」

と逆切れしている状況。

但しだからと言って、「やっぱり管理職の方が良かったのかな~。」などとは決して思いません。

なぜなら、

・日々の長時間勤務は当たり前、帰宅にあたっては常に上司の目を気にしなければならない。

・たとえ相手の言う事が間違っていたとしても上司へのおべんちゃらはかかせない。

・日中はほとんど会議で席にいないので、貯まった仕事は休出でカバーすることになる。

・部下の管理で日々煩わしい問題に巻き込まれてしまう。

そして何より、

・顔には疲労の色がありあり、、、

そんな生活に戻るなんてまっぴらごめんです。

当方にはもはや滅私奉公など絶対に無理です、絶・対・に。

但しそう言い切れるのも米国株投資をして来たお陰。

そう、配当収入のおかげ。

ではないかと。

あとはプライドさえ捨てられれば、と思うのですがこれがなかなか、、、

今は闇の中、でもきっとその先に光があると信じて、、、当方が4月1日付の組織変更・人事異動で正式に役職定年の職位を拝命したことはすでにお伝えしたとおりです。 http://naobit...

(窓際職就任にあたってはあくまで自己責任でお願いいたします。)

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