当方は現在50代ですが、さすがに日本の高度成長期にはまだ働いていませんでした。
日本の高度成長期
日本経済が飛躍的に成長を遂げた時期は、1954年(昭和29年)12月(日本民主党の第1次鳩山一郎内閣)から1973年(昭和48年)11月(自民党の第2次田中角栄内閣)までの約19年間である。
この間には「神武景気」や「岩戸景気」、「オリンピック景気」、「いざなぎ景気」、「列島改造景気」と呼ばれる好景気が立て続けに発生した。
(ウィキペディアより抜粋)
ただその時代にはすでにこの世におりましたので、毎晩のように飲み歩いている父親の姿や、親戚を含め皆競うようにテレビやラジカセ、ステレオ、さらには土地や家を購入する光景を目の当たりにし、何か勢いのようなものを子供ながらに感じた覚えがあります。
この時期の経済成長率は最低でも5%、そして高い時期は12%超えと今と比べると夢のような数字、まさに高度成長。
もちろん高度成長期は給料アップの時代でもありました。
そう、給料がもれなく全員毎年当たり前のようにバンバン上がっていた時代。
そんな時代にサラリーマンでなかったのは少々残念ではあります。
ただ、当方が会社に入った1980年代後半からしばらくの間は同じような状況が続きました。
そう、いわゆるバブル期です。
この時はお姉ちゃんたちが夜な夜なディスコでセンス振って踊い狂ったり、高級車の日産シーマが飛ぶように売れたりとまさに狂喜乱舞の時代でした。
そして今振り返れば、当時は当方の会社のような田舎の企業でも毎年結構な額の昇給があったのでした。
しかし月日は流れ時代は昭和から平成、そして令和へ。
当時の状況がうそのよう。
今は昇進しない限り当時のような昇給はとても望めません。
さらに年功序列制度は完全に崩壊、仕事をさぼって喫茶店で時間をつぶしていても、仕事中に熟睡していても自動的に給料が上がる時代は終わりました。
(っていったいどんな時代だったの?)
特にIT化の進歩によって年寄りは完全に不利な立場に立たされています。
そんな中窓際ということもあり当方の給料は完全に頭打ち、どれどころか来年からはいよいよ役職定年の対象となり、昇給どころかついに給料が減り始めてしまうのです。
しかし当方それほどの悲壮感はありません。
いや、というよりはむしろゆとりを持っていられます。
「はあー、いったい何を寝ぼけたことをいっているの?来年から給料減るんでしょ?しかも子供の教育費マックスって言ってたじゃないの!」
確かにそれはそのとおりなのですが、過去10年間当方の収入は着実に増加しているのです。
出世していないにもかかわわず、しかも加速度的に。
その秘密がこちら。
そう、配当収入。
インカムゲイン投資を続け配当を愚直に再投資して来たことで配当収入はまるで高度成長期の給料のようにぐんぐん伸びているのです。
その結果、給料収入と合わせた総収入はどんどん増えている。
というわけです。
収入とは本業だけの収入のことではない。
この当たり前の事実に気づいた時、
あなたにも輝かしい未来が開ける。
そう信じています。
(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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