早速ですが以下のとおり2024年6月末時点の米国株の実績を公開します。
評価(=含み)損益の表示は100%と表示されていれば時価は購入価額の2倍、200%であれば3倍になっていることを示しています。
ご覧のとおり時価総額合計(円)は114,490,598円、前月比プラス5,790,748円と5.3%増となっています。
ちなみに月末ベースで3月以降1億円超えをキープ。
大幅な円安に助けられているとは言え、これは配当に傾注し投資を続けて来た者としても嬉しい限りです。
尚、月末時点のドル円レートは160.98円と前月末の156.76円と4円を超える円安となっています。
ということで、為替の影響を除いた真の姿を表すドルベースでの実績(株式の時価総額合計(ドル))の方は前月の693,416ドルに対し711,210ドルと2.6%の増加となっています。
ちなみに市場平均(S&P500)は前月比+3.5%となっており、前月に続き市場平均を下回る結果となりました。(涙)
ただインカムゲイン投資家としてディフェンシブ銘柄を保有することはある意味必然、となればここ最近のマーケット環境からして市場平均を下回るパフォーマンスとなることはある意味当たり前、と割り切っています。(ハイ、言い訳です。)
銘柄個々の動きは以下のとおり。
6月に売却、購入した銘柄はありません。
22銘柄のうち前月に対し増加(株価が上昇)した銘柄が10に対し、減少(株価が下落)した銘柄が12。
減少銘柄の方が多かったにもかかわらず全体で増加した最大の理由が、ここ最近は調整局面を迎えているもののブロードコム(AVGO)が20%を超える増加(株価上昇)となったため。
一方減少の筆頭は前月に引き続き-10.9%のソルベンタム(SOLV)。
スリーエムがヘルスケア事業をスピンオフし誕生したこの銘柄。
いくら成長に期待できない銘柄とは言え、同業他社と比較した場合のPERと今期予想を含む調整後営業利益率は20%を超えていること等も考えるとかなり割安な水準と考え保有を続けてきましたが、上場後株価はひたすら右肩下がり(汗)。
ただおそらく今月ないしは来月早々リリースされるであろう第2四半期決算での通期予想と配当を見てから売却を判断したいと考えています。
今年から日本銘柄への投資をメインに本来の姿である優良配当銘柄への投資を再開しているわけですが、たとえこの先株、そして為替がどんな相場になろうとも、インカムゲイン投資家として為替・時価を気にすることなく今後も業績、特に営業キャッシュフロー等の稼ぐ力が確かな優良配当銘柄への投資、そして保有を愚直にかつ淡々と継続する姿勢になんら変わりはありません。
(本リストを参考にしての銘柄選定にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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