コラム

自分は人に好かれないタイプ、って思う人ほど株式投資に励むべき理由

突然ですが、

あなたは人に好かれるタイプですか?

友達は多いですか?

人徳があるって思いますか?

特に先輩から可愛がられていますか?

「一体何を言っているの?」

って思われたかもしれません。

実は当方、上記質問に対する答えはすべて”ノー”というありさま。

「いやいや、いくらなんでもそれは言い過ぎ。ちょっと自虐的過ぎやしないですか?」

自分も結構な年になるまで「自分は絶対にそんなことはない。」

って信じていました。

しかし、これまでの人生を極めて冷静に振り返ってみたところ、悲しい現実を知った、というわけです。

特に先輩からのウケは最悪。

会社で成功、つまり出世していくためにはこのウケが非常に重要。

「いやいや、義理人情の時代ならいざ知らず、今や能力主義の時代。そんなことはないんじゃないの?」

って思うかもしれません。

しかし、極端な例で言えば、例えば能力的にほぼ同等の部下がいてどちらかを左遷させねばならなくなったとしたら?

あなたならどちらを選びますか? 

そりゃー、可愛がっている方を残すに決まってますよね。

そして一般的に変わり者というのはあまり好かれない。

若い頃は自覚症状がなかったのですが、自分はプライドが高い上にあまのじゃくな性格ゆえにいかに生意気で可愛げのない人間だったか。

今頃になって自覚しているところです。

(例えばもしあなたが自分から異動を希望していないのに頻繁に異動を余儀なくされているようなら、自分の振る舞いを再確認してみた方がいいかもしれません。)

但し、自身の持って生まれた性格はなかなか直すことができません。

当方とて何度も改めようと試みましたが、最後は我慢できず本性が出てしまう。

これ、どうしようもありませんでした。

と長々書いてきましたが何が言いたいのか?

と言えば、タイトルのとおり「自分は人に好かれないタイプ、って思う人ほど株式投資に励むべき。」

ということ。

そう、株式投資でのパフォーマンスに性格、ひととなりは一切関係ありません。

どんなに自分が人から嫌われようとウケがよくなかろうと、友達がいなかろうと、先輩から疎まれようと、そんなことは全く関係ありません。

数字がすべて。

それが株式投資の世界。

言い方を変えれば、自身の人となりゆえ会社で出世から見放されていようとも、そんなことは気にする必要はないのです。

そういう意味で、あの我らが広瀬隆雄氏が自身のことを「ヘビのように冷たく忌み嫌われている。」と言っていることにはとても救われています。

(会社での立ち居振る舞いについてはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です