コラム

2020年のねんきん定期便到着 であらためて株式投資に感謝した理由

先日ねんきん定期便が届きました。

ご存知かと思いますが定期便は年に1回誕生月に送付されて来るわけですが、

「あーー、もうすぐまたひとつ年を取ってしまう、、、」

という目安にもなっているわけです。

この定期便、若い方はほとんど意識していないと思いますが、50歳未満と50歳以上では記載内容が異なっており、

・50歳未満の方の場合は、これまで納めた保険料に対する年金の見込額。

・一方50歳以上の方の場合は、現在の加入条件(所得水準)のまま定年(60歳)を迎えた場合にもらえるであろう年金見込額。

となっています。

もちろん当方の場合は、60歳を迎えた場合にもらえるであろう年金見込額の方。

ということで、早速見込額(年額)の欄をチェック。

するとスズメの涙ほど増加していましたが、昨年とほぼ変わっていませんでした。

まあ、ほぼ年収はほとんど変わっていませんでしたから納得の数字。

この年になってくるとこの見込額というのが非常に大きな意味を持ちます。

老後の生活設計を考える上では必ず確認が必要。

さらにアーリーリタイアを目指している当方の場合はなおのこと。

そして当たり前の話ですが、この年金見込額の精度は60歳に近づけば近づくほど上がります。

ということで、今回も興味本位で過去からの見込額をグラフにしてみることにしました。

それがこちら。

こちらは2013年を100としてその後の推移を表したものですが、ほぼ横ばい、大きな変動はありません。

いかんせん、ここ数年出世が完全にストップしてしまっているわけですから、当たり前と言えば当たり前。(汗)

但し当方の場合、来年の定期便では見込額が減ることが100%確実。

なぜなら、

役職定年を迎えてしまったから、、、

当方の勤める会社の場合、役職定年を迎えた年から給料が漸減していきます。

だから単純に今回の見込額で将来設計をするわけにはいきません。

以前老後2000万円不足問題が話題になったことがありましたが、今回の定期便であらためてもらえる金額の少なさを実感。

(って単に自分の稼ぎが悪かっただけ?)

いまだ株式投資にしり込みしている方へ 結構出世しても公的年金って意外にもらえないってホントわかってますか?振り返ればちょうど昨年の今頃は金融庁の審議会が提出した「老後は公的年金だけでは2000万円不足する。」との報告書が大きな話題となり、資本...

そしてそれと同時にあらためて株式投資、それも米国株投資を愚直に行って来たことに感謝している自分がいます。

仮にですが、もし株式投資で資産を築いていなかったら、100%定年延長をしなければならない状況に陥っていたことでしょう。

特に若い皆さんは全く気にしていないと思いますが、現在の男性の健康年齢が72歳であることを考えると実質的な定年後の人生って思ったよりはるかに短いです。

仕事が大好きな方はともかく、もしあなたが年金受給開始年齢(現在は65歳)よりも前に仕事を辞めて好きなことをしたいのであれば、

株式投資での資産形成。(それもできるだけ若いうちから)

これ必須です。

(株式投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です