投資成功のヒント

これから株式投資を始めようとする人を確実に成功に導いてくれるたった3冊の本

以前当方を配当収入300万円達成に導いてくれた本についての記事を書きました。

配当収入300万円達成に導いてくれたたった3冊の本早いもので今年も残すところわずかとなりました。 以下の記事で書いたとおり、今年の配当収入は309万円。 http://nao...

正直に言えばこれらの本のいずれもがこれから本格的に株式投資を始めようとする方が手に取るには少々難解であることは事実。

さらにそのいずれもが日本人によって書かれておらず、日本の実態に即していない部分があることもこれまた事実。

そして「名著というものは時代を超えてもその価値が決してあせることはない。」とは言うものの、株式投資の場合データの部分に関しては過去の古い数字をそのまま参考にすることには多少の無理があることは否定できないでしょう。

ということで、今回は初心者の方でも読みやすく、しかも株式投資、特に米国株投資の正しい知識が十分身につき、かつ確実に成功に導いてくれる良書3冊をご紹介したいと思います。

『お金が増える米国株超楽ちん投資術』

著者のたぱぞうさん、と言えば泣く子も黙るカリスマブロガー、この業界でこの方は知らない人はもぐりです。

当方もそうでしたがこれから株式投資をしようとしている方、さらにはすでに投資を始めている方でも例えば以下のような疑問を持つ(ったことがある)のではないでしょうか?

・株式投資で本当にお金なんて貯まるの?所詮バクチじゃないの?

・日本株と米国株、どっちに投資したらいいの?日本人なら当然日本株の方がいいんじゃないの?

・株式投資、特に米国株って面倒そうだし、時間や手間がかかるんじゃないの?

・米国株の税金ってどうなってんの?日本株に比べて損なんじゃないの?

・米国株が良いって言っても、為替リスクがあるからその分損するんじゃないの?

・投資信託(含むETF)と個別銘柄投資、どっちにすればいいの?

・そもそも投資信託とETFって何が違うの?

・投資信託って言っても商品はものすごくたくさんあるし、何に投資したらいいのかさっぱりわからない。

・数ある個別銘柄の中でどの銘柄に投資すればいいの?

・イデコ(IdeCo)と積立NISAって何が違うの?どっちに投資すればいいの?

もちろん当方も上記のような疑問を持った投資家の一人です。

この本はこれらの疑問にすべて答えてくれる本と言えるでしょう。

つまりこの本一冊ですべてがこと足りてしまう、この本1冊あれば、株式投資での正しい投資、つまり資産形成ができてしまう。

そんな一冊です。

『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』


著者のバフェット太郎さんと言えばたぱぞうさん同様のカリスマブロガー、というか現在の米国株ブログにおける二大巨頭のうちの一人、と言っても過言ではありません。

ブログをご覧になればわかるとおりこの方の魅力は何と言ってもその歯に衣着せぬ物言い。

但し、単に好き勝手言いたい放題言っているわけではなく、その発言は言葉遣いとは裏腹に冷静、かつ矛盾なく極めて論理的に計算し尽くされています。

この本の中でもその力はいかんなく発揮されており、なぜ米国株投資なのか?が理論的に説明されているのです。

そして常に上から目線の物言い、でありながら決して読者を不快な気分にさせない、それどころか「こりゃー米国株に投資するしかないな。」

と納得させてしまう。

それがこの方の文章力のなせる業(わざ)。

その合理性は、「分散されたセクターの優良配当銘柄10種に均等に投資する」、という自身の投資方針に集約されています。

実は当方この本を読んで以下の銘柄の存在を知り、実際に投資することとなりました。

・アッヴィ(ABBV)
・サザン(SO)

『寝ながら稼げるグ~タラ投資術』

こちらも「お金が増える米国株超楽ちん投資術」同様、著者はたぱぞうさん。

実はたぱぞうさんはほぼ同時期に2冊の本を出版されています。(とんでもない才能の持ち主)

もちろん本の内容は米国株投資、ということなのですが、なぜ米国株投資なのか?

その理由が極めて論理的、理路整然と説得力を持って語られています。

では、難しくて読みづらいのか?

投資に関する本、というと投資家ならいざ知らず、何の知識も持たない素人が横になって読んだ日には数字やらグラフやら数式やらでどうも難しくて3ページ目で寝てしまった。

などという状況に陥るのが普通ではないでしょうか。(私だけ?)

しかしこの本は違います。

たぱぞうさんのすごさは何と言ってもその文章力。

これまでの長い人生経験で、

難しい内容を難しく語る頭の良い人は山ほど見てきましたが、難しい内容をやさしくかみくだいて説明できる人にはなかなかお目にかかれませんでした。

特に、知識ゼロのド素人にもわかるように説明できる人、となると稀有と言ってよいでしょう。

そんな方に久しぶりに会った。

それがたぱぞうさん。

と言ったらわかりやすいのでは?

そんなわかりやすさのバックグラウンドとなっているもの、実はそれは”愛”。

たぱぞうさんは自らの投資経験から、日本では投資家の側に立った良質な情報が少なすぎることに気づき、

「今の若い人には自分のように苦労することなく是非資産形成で成功して欲しい。」

との思いから、セミナー開催やブログでの読者からの質問にていねいに答えてきました。

そんなたぱぞうさんだからこそ、「どんなレベルの人が読んでも読みやすくかつためになる本」

そんな本を作ることができたのではないでしょうか?

以上で紹介を終わりますが、最後に当方がこの2人の著者からいかなる金銭的便益も受けていないことをここに明言しておきます。

(たぱぞうさんからは献本していただきましたが、、、(汗))

(投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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POSTED COMMENT

  1. ださださ より:

    アラフィフですが、始めてみようと思います。

    • naobito より:

      ださだささん

      がんばってください。
      正しいやり方で始めればきっとよい方向に行くはずです。

  2. そだお より:

    正直者さんこんばんは

    私の昨年のいい出来事のひとつに、正直者さんのサイトでたぱぞうさんの存在を知ったというのがあります。
    ブログや著書を読んでみて、正直者さんの書かれているとおり素晴らしい文章力。そしてとても柔らかい語り口。(確かに愛を感じます)
    「この人すごい!」と思いました。

    私の投資履歴書 付録2 配当増加を加速させたもの-その1
    でコメントしました、追加投資資金をどうやって捻出するか問題。
    日本株割安成長株投資でここまで来た私にヒントを与えてくれる文章が、たぱぞうさんのちょっと前に書かれたブログの中にありました。
    私は連続増配銘柄配当金再投資(いつ書いても長いなこの投資法・・・)の追加投資資金を、日本株割安成長株投資で捻出しようと思います。
    景気後退期に入るかもしれないこれからの時期にもっとも向かない投資法のようにも思えますので、慎重に進めて行きたいと思います。

    • naobito より:

      そだおさん
      たぱぞうさん、本当に素晴らしいですよね。
      お会いしたことはありませんがその人柄が文章に出ているような気がします。
      そだおさんは日本株割安成長株投資で成功して来られたのですね。
      時間と元手をかけずに資産を大きく増やすには高いリスクを取るしかありません。
      一番ありがたいのはリーマンショックが再来することですが、こればかりはまさに神のみぞ知るところ。
      そだおさんの成功を心から願っています。

  3. そだお より:

    正直者さんこんばんは

    優しいお言葉をありがとうございます。
    ちょっと意気込んで書いてしまいました。
    あくまでも連続増配銘柄配当金再投資が中心です。
    たぱぞうさんのブログを読んで思いついたことを実験的に少し試してみるといった感じです。

    たぱぞうさんも書いているように、一番手堅いのはインデックスだと思います。
    でもこれは私にはつまらなすぎます。
    資産がどんどん増えていく連続増配銘柄配当金再投資が魅力的です。
    これでも私には少し退屈。

    「支出の最適化・入金力の最大化を経て着実に一歩一歩配当金を積み上げる方法こそが、結局一番近かったと、徹頭徹尾、今現在も、実感しています」
    と三菱サラリーマンさんが1月16日付けのブログに書いておられます。
    正直者さんや三菱サラリーマンさんのここまでの過程を知るものとして、この言葉の意味はとてもよくわかります。
    でも、どうしてもキャピタルゲインを考えてしまうのですよね。
    ひょっとして?と思ったことを試したくなっちゃうんですよね。

    正直者さんが書かれたように、暴落の後に仕込むのが一番だと思います。
    けどこれはいつ来るかわからない。
    あまり欲をかかずに、慎重に相場に向き合っていきたいと思います。

    • naobito より:

      そだおさん
      ついつい高いリスクを冒してみたくなる。一獲千金を目指したくなる。
      これ、投資家であれば当たり前です。
      実は当方も、もうここらで配当をキャピタルゲイン投資に充ててもいいのでは?という思いがないわけではありません。
      いかに欲望を抑えるか、これが投資家にとって最大の難関ではないか、と実感しています。

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