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一般消費財メーカー大手のプロクター&ギャンブル(PG)から5月16日に配当を受領しました
この銘柄の増配タイミングは今回5月支払い時となっており、すでに発表のとおりこれまでの1株当たり0.9407ドルから7%増配の1.0065ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2009年、その後2010年、2011年と買い増しを実施して現在に至ります。
現在までの配当の積み上がりは以下のとおりとなっており、総投資額88.4万円に対する配当受領総額は64.7万円、投資回収率は73%と投資額の7割を超えてきています。
直近の業績ですが、現地時間の4月19日に発表された2024年第3四半期決算(P&Gは6月決算です。)は前年同期比で増収増益。
またアナリスト予想との比較では以下のとおり売上は予想を下回ったものの、調整後1株利益は予想を上っています。
そして今期2024年の通期見通しは、売上は前回予想を据え置いたものの、一時的な項目を除いたコア1株利益は前回予想の8%~9%増に対し10%~11%増に引き上げています。
P&Gと言えばアリエールしかりファブリーズしかりパンパースしかり、その製品は日本市場に深く浸透し日本人にとっても馴染みのある手を出しやすい銘柄。
さらに米国、いや世界を代表する連続増配銘柄であり、その年数は68年にも達しているわけで、いかなる相場環境にあっても安心して身を任せられる銘柄、と考えています。
(ドル高が税引き後約6億ドルの逆風になると予想している銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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