8月4日に米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。
ダーデン・レストランツ(Darden Restaurants Inc)はレストラン会社である。
【事業内容】
米国とカナダで、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、「Yard House」、「Ruth’s Chris Steak House」、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「The Capital Grille」、「Chuy’s」、「Seasons 52」、「Eddie V’s」、「Bahama Breeze」という屋号でフルサービスのダイニングレストランを所有・運営する。
米国とカナダで約2140軒のレストランを所有・運営する。
セグメントには、「Olive Garden」、「LongHorn Steakhouse」、ファインダイニング、その他の事業が含まれる。
「Olive Garden」は、米国でフルサービスのイタリアンダイニングレストランを運営する。
「LongHorn Steakhouse」は、特製ステーキやチキンのほか、サーモン、エビ、ハンバーガーなど、各種メニューを提供するフルサービスのステーキハウスレストランである。
ファインダイニングセグメントには、「Ruth’s Chris」、「The Capital Grille」、「Eddie V’s」が含まれる。
その他の事業セグメントには、「Cheddar’s Scratch Kitchen」、「Yard House」、「Bahama Breeze」、「Seasons 52」、「The Capital Burger」などがある。
(SBI証券より)
今回が増配タイミングとなっており、すでに6月20日にリリースされたとおり前回の1株当たり1.40ドルから7.1%増配の1.50ドルの支払いとなっています。
直近の業績ですが、配当と同日に発表した2025年第4四半期決算(ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)は前年同期比で増収(+10.6%)増益(+12.5% -調整後1株利益ベース)と好調。
そしてアナリスト予想との比較では、売上、調整後1株利益ともに若干ではありますが予想を上回っています。
また注目の今期2026年の通期見通しは、2026年が決算期間が52週から53週と1週間長くなることから、売上については1週間増加分の約2%の増加を、また1株利益については1週間増加分の約0.20ドルを含んでいるものの、売上:7%~8%増、既存店売上:2.0%~3.5%増、継続事業からの調整後1株利益:10.50ドル~10.70ドル(潜在株式調整後)としており、2025年の9.55ドルに対し10%~12%の二ケタ増益を見込んでいます。
ということで、日本人には馴染みのない銘柄ではありますが、(ちなみに当方は米国駐在時、傘下のイタリアンレストラン「オリーブガーデン(Olive Garden)」にはお世話になりました。)トランプ関税等厳しい事業環境にもかかわらず業績は好調。この銘柄の強さを再認識しているところです。
(たとえ未曾有の疫病、新型コロナが理由であろうと、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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