コラム

今年の家族旅行は佐渡へ 一度ご来島あれ!

8月11日から恒例の2泊3日の家族旅行に行ってきました。

今回は世界遺産登録記念ということで(?)佐渡佐渡(ヶ島)への旅行です。

実は昨年佐渡に行くつもりだったのですが、6月に予約しようとした際にはすでにフェリーが埋まっており断念した、という経緯があります。

初日はお昼に島に到着。

昼食はあらかじめ目星をつけていたお寿司屋さんに行きたかったのですが、なんと86組待ち(!)ということで断念。コンビニ飯となりました。

昼食後は県内に現存する唯一の五重塔で有名な妙宣寺へ。

その後、佐渡と言えばやはり朱鷺を見ないわけにはいかない、ということでトキの森公園へ。

本物の朱鷺とキャラクターのトッキッキを見てきました。(笑)

1泊目の宿ですが、佐渡のほぼ最北端に位置するSADO二ツ亀ビューホテル。

その名のとおり二ツ亀という島を見下ろせる場所に立っており、夕日を含め絶景の眺めを楽しめます。

また夕食は海鮮を中心に一品一品とても手の込んだ料理となっており、大変おいしくいただきました。

2日目は残念ながら雨、それも時々激しい雨となってしまいましたが、雨の影響を受けない佐渡金山と砂金採り体験ができる西三川ゴールドパークへ。(佐渡金山では金の延べ棒の持ち上げ体験ができ大人気。)

砂金採りは家族全員分合わせても金箔(?)が7つと残念な結果に。(泣)

入場料は1人1,500円でしたからまったく元が取れない結果となりました。

そして2日目の宿はファミリーオ佐渡相川。

こちらはバイキングの食事でしたが、寿司や刺身、そして朝から海鮮丼が楽しめる等、やはりおいしい海の幸を堪能できました。

最終日3日目ですが、尖閣湾での遊覧船体験、そしてかつて佐渡金山で採掘された鉱石から金や銀を抽出するために使われた施設(遺構)「北沢浮遊選鉱場」を楽しんだ後、夕方のフェリーで無事帰宅の途に着きました。

今回の佐渡旅行ですが我々夫婦にとって非常に思い出深い旅となりました。

その理由ですが、実は佐渡は今回が初めてではなく2回目だった。そして約20年前の最初の旅行はまだ子供たちが小さかった。その子供達、無事成人した子供達と再び佐渡の地を訪れることができたから。

しかも2日目に泊まったホテル、ファミリーオ佐渡相川は1回目の旅行でも宿泊したホテルであり、小さかった子供の姿を思い出し、親として何とも言えない感情が沸き上がって来ました。

それにしても、20年前に比べ特に宿泊費が格段に高くなりましたねぇ。

ただ宿泊代もそうですが、食事代しかり金額を気にせず快適な旅を満喫することができました。

ホテルも食事も一般庶民レベルの旅行とは言え、考えてみればリタイアして無職の人間がこうやって気兼ねなく旅行を楽しめるんですから本当にありがたいです。

毎度毎度となりますが、それもこれも株式投資で資産形成できた上に毎年チャリンチャリンと確実に入金してくれる配当金のお陰。

人生終わりよければすべて良し、と言われますが、人間は過去の記憶より最近の記憶がより鮮明に残るようにできているわけで、人生後半戦真っただ中の今、こうやって楽しい思い出を積み重ねながら過ごしていきたい、とあらためて思った次第です。

何はともあれ、2度目の佐渡でしたが、古き良き時代がいまだそこかしこに残っており、現代の日本人が忘れてしまった大事な何かを思い出させてくれるような気がしました。

是非一度ご来島あれ!

(ガソリンが少ない状態での佐渡上陸にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。(本土よりかなり高いです。))

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