決算発表

アムジェンの2026年第3四半期決算 実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇=保有継続

バイオ医薬品銘柄のアムジェン(AMGN)が現地時間の11月3日に2026年第3四半期決算を発表しました。

概要は以下のとおり。

売上は前年同期比で8%の増収。

うち製品売上高は、販売数量の増加(製品別ではコレステロール治療薬「レパタ(Repatha)」、肺がん治療薬「イムデルトラ(Imdelltra)」、希少疾患治療薬「アップリズナ(Uplizna)」への需要)に牽引され8%増加。

また17製品が2桁以上の売上成長を達成、第3四半期の売上高に基づくと、17製品は年間売上高が10億ドルを超えています。

次に利益は、会計基準ベースの1株利益は売上高の増加により、前年同期の5.93ドルから7.08ドルへと19%増加、そして特殊要因を除いた調整後1株利益は営業費用は増加したものの主に売上高の増加により、前年同期の5.64ドルから6.45ドルへと14%増加しています。

またアナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回っています。

最後に注目の今期2026年の通期見通しですが、以下のとおり前回見通しを引き上げ、売上:389億ドル~397億ドル、調整後1株利益:22.90ドル~23.70ドルとしています。

以上、第3四半期は増収増益、また市場予想を上回り、2026年通期見通しについては3四半期連続で売上、利益ともに引き上げ、好調を維持しています。

そしてロバート・ブラッドウェイCEOは「当社の強力なポートフォリオに加え、重要な臨床的進展や有望な後期臨床段階のパイプラインが相まって、アムジェンが今後10年以上にわたり持続的な成長を実現できるという当社の確信を強めている」と今後に自信を見せています。

尚、新薬開発で注目の年にわずか4回という頻度で投与される肥満治療薬マリタイド(AMG 133)の状況ですが、引き続き広範な第3相臨床試験を実施中となっていますが、試験群の初期結果は、来年まで出ないと見込まれており、長い目で期待したいと思います。

ということで実績〇、対市場予想〇、通期見通し〇=保有継続

です。

(肥満治療薬に過度な期待を持っての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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