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1月17日に食品大手、消費者向けのスナック食品・飲料製品の製造・販売を行うモンデリーズ・インターナショナル(MDLZ)からの配当金が入金しました。
モンデリーズの場合、増配タイミングは前回10月の支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.350ドルとなっています。
業績ですが直近の第3四半期決算は以下のとおり売上、利益ともに前年同期比で増収、増益。
そして若干ではありますがそれぞれアナリスト予想を上回っています。
この銘柄の素晴らしさ・魅力は何と言っても10%を超える高い増配率。
そしてその増配を無理なく行っていること。
それは以下営業キャッシュフローから設備投資、さらには配当支払を差し引いた配当支払後の残高(黄緑のグラフ)に特に2018年以降十分な余裕があることを見てもわかります。
モンデリーズと言うと「さて一体何の会社?」と思われる方が多いわけですが、クラフト・フーズの北米食品部門を2012年にスピンオフした上、グローバル部門の商号変更により誕生した会社であり、本家(?)である国内向けを担うクラフト・フーズはその後ハインツと合併したものの業績不振で大減配を実施。
バフェット(バークシャー・ハザウェイ)は頑なに保有を続けているものの、その後もパッとしない状況。
しかしモンデリーズは違う。
それは前述のとおりその業績を見れば明らか。
ということでこの超地味な銘柄の保有を愚直に続けるつもりです。
(実力は十分あるも注目度ゼロの銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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