コラム

病院で日本の社会保障費の絶望的な状況を見た、という話

現在帯状疱疹のため病院への通院を続けている当方。

帯状疱疹になってしまいました。長い付き合いになりそうです。3月初旬の夜のこと、さて寝ようと右の頭を枕に頭をつけたところヒリヒリする。 「あれ、なんか変だなあ。」と思いながらも反対側の頭を枕...
医師いわく、「えっ、働いてないの?」帯状疱疹になってから1ヶ月が過ぎました。 https://naobito.net/i-sufferd-herpes-zoster/...

症状が出て近くの皮膚科を受診し、投薬後も痛みがひかず総合病院への紹介状を出してもらい通院しているわけですが、通院初日日本の社会保障費の絶望的な状況を見ることに。

まず平日の午前中なら余裕で止められると思っていた病院の駐車場が満車。

止む無く路上駐車(と言っても病院の敷地内ですが)。

そして入り口から入って見た光景がすごかった。

各科の待合室にある椅子は一杯どころか廊下にも多くの患者が立って待っており通路をふさいでいる。

さらに車椅子や点滴をつけられてベットに横たわる患者が多数。

まるで野戦病院のよう。

そして更なる驚き。

それがそれらほぼすべての患者が老人。

ちなみにベットに横たわる老人は言い方に語弊があるかもしれませんが、生きているのか、死んでいるのかわからない。

フロアをざっと見渡すと60歳の当方が一番の若手。

平日の午前中という時間帯もあるかもしれませんが、それにしても年齢層といい患者数といい今の日本の縮図を見た思い。

高齢化に歩調を合わせ日本の医療費は右肩上がり、それも急激な右肩上がりで増加中。

ちなみに2020年度の国民医療費は42兆9,665億円で、GDPに占める割合は約8%。(厚生労働省資料)

これが約30年前の1989年(令和元年)の金額は19.7兆円でGDPに占める割合は約4.7%にしか過ぎなかった。

残念ながら少子高齢化に歯止めがかかっていないことから、今後も医療費の増加は避けられないでしょう。

となると我々、というか若い世代が一番の割を食う。

自身や家族がほとんど病院にかかっていないにもかかわらず支払う健康保険料は増加する一方。

もちろんこれに加えて(老人の年金のための)厚生年金の増加も追い打ちをかける。

いやいやそればかりか長きに渡るデフレは終わり、物価上昇、つまりインフレの時代に突入した。

最近賃上げが話題になっているものの物価上昇には追い付いていない。

つまり給与が増えなければ手取りがどんどん減って行く。

ただ税金を含む社会保障費増加+物価上昇以上の給与の増加もなかなか厳しい。

と話が少々広がりましたが、何が言いたいかと言えばそんな状況に絶望していけないし手をこまねいていてはいけない。

そう、取るべき道は自己防衛。

つまり本業以外の収入確保であり自分年金の構築。

とここまで書けば当ブログをお読みの方であればもうおわかりでしょう。

まだピンと来ていない方は、有給休暇取得して一度平日に近所の総合病院に行ってみることをお勧めします。

そして当ブログを熟読することも。

(本業以外の収入の確保にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

POSTED COMMENT

  1. ウィニングチケット より:

    おはようございます。
    病院には年に一回しか行かないですが、凄まじい集客ですよね。
    私が行くのは健康診断くらいですが、ご老人方の数が凄まじい。
    お散歩がてら通院しているのではというくらい。
    良くも悪くも
    保険が手厚いので気軽に行ける我が国の現状ですね。

    • naobito より:

      ウィニングチケットさん
      おはようございます。
      年に一度とはうらやましい。
      日々UPされるヘルシーな食事をとっていウィニングチケットさんは病気とは無縁ですね。
      老人、近所の寄り合い所と勘違いしているくらいの数ですよね。
      老人に対して保険が手厚すぎる、本当にそう思います。

  2. はな より:

    なおびとさん

    いつもブログ拝見しています。

    帯状疱疹お辛そうですね。
    差し出がましいので散々迷ったのですが、イベルメクチンを紹介します。

    北里大学の大村教授がノーベル賞取られた薬剤で、数十年経過しておりジェネリックしかありません。
    ペニシリン、ストレプトマイシン以来の発明で、用量守れば副作用はほとんどないそうです。

    帯状疱疹は典型的なワクチン副反応です。

    効寄生虫薬で主にインドで生産されていて、輸入代行でしか入手できません。しかも、生産にストップがかかったようで(ワクチンメーカーの圧力?)在庫がどんどん無くなってきています。

    世界中から大量に購入されていることがサイトで購入するときに知ることができます。

    見ず知らずの私の助言ですので、信頼に値しなければ無視してくださいね。

    非難されながらもTwitterで熱心に広めていらっしゃる方のURLを貼っておきます。
    https://twitter.com/hikaru1032

    不審に思われましたら削除してくださいね。

    • naobito より:

      はなさん
      わざわざ紹介いただきありがとうございます。
      担当医に相談して服用可否の判断をしたいと思います。
      取り急ぎ御礼まで。

  3. はな より:

    なおびとさん

    残念ながら、普通のお医者様は反対なさると思います。
    この使用法では認可されていないからです。

    大村教授ご本人もお勧めされていますが、マスコミが取り上げません。(スポンサーの都合なのでしょうがないですが)
    ワクチンに反対しているお医者様なら賛成していただけそうですが、治験的に取り扱っている病院もあるみたいです。

    https://ameblo.jp/my-rashinban/entry-12693633963.html

    自己責任になってしまいますが、皆さんの体験談を参考にしてみてください。

    わたしも持っていて症状もないのに飲んでみましたが、副作用はありませんでした。いざという時に備えています。

    いろいろ事情がありますね(ー ー;)
    https://twitter.com/hikaru1032/status/1643919661942317056

  4. ひろー より:

    やぶん遅くに失礼します。

    イベルメクチンはいまいち作用機序がよくわからないのですよ。特にコロナ関連では。

    主に家畜に対する抗寄生虫薬なので、人間に対して使えるのかが全く不明なのです。

    https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/article/56133a775595b3d40b7965e1.html

    > イベルメクチンは無脊椎動物の神経・筋細胞におけるシグナル伝達物質である塩化物イオン(Clー)の通り道であるClチャネルに結合する。

    つまり、寄生虫には重要な物質のやり取りを妨害して駆除する薬であり、それよりも小さいなウィルスには効果があるんか?って感じです

    • naobito より:

      ひろーさん
      深夜に情報ありがとうございます。
      現在通院しブロック注射等を行っていますが、徐々に症状が改善していますのでこのまま治療を続けたいと思います。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です