銘柄研究

高嶺の花のマコーミックだがいよいよ購入のチャンス到来か?

SBI証券が「ウィズコロナ銘柄の「定着力」を検討!アウトドア関連は意外に注目できる? 」というタイトルの記事を掲載していました。

その内容ですが、ウィズコロナ銘柄がポスト・パンデミック(つまりワクチン開発成功後)でも好調を維持できるか、ということでこれを検討した米国の株式投資番組(ホストはあのジム・クレーマー氏)の内容を紹介したものとなっています。

番組では直近の株価動向から堅調推移のものを「定着(Here To Stay)」、一方上昇一服または反落となっているものを「定着せず(Going Away)」に分けた図表を取り上げて紹介していました。

その中で当方が注目した銘柄がマコーミック(MKC)。

<事業概要>

マコーミックは米国の調味料メーカー。

家庭用にブレンド調味料、香辛料、ハーブ、エッセンス、食品着色料、ソース、マリネソース、その他食料品を扱うほか、ブレンド調味料、香辛料、ハーブ、合成香料、エッセンス、フライ粉などを米国内外の食品加工業者やフードサービス業界に提供する。

主要ブランドは、「マコーミック」、「ロウリーズ」、「シュワルツ」など。

(YAHOOファイナンスより)

マコーミックと言えば香辛料。その香辛料がコロナでのStay Home、つまり家での食事が増えたことで需要が増加したわけですが、当方はこの銘柄をかなり前から「いつかは買いたい銘柄」として取り上げていました。

営業キャッシュフローマージン・増配率比較2019年版 - いつかは買いたい銘柄編当方がインカムゲイン投資を行う上で注目している指標の一つ、それが営業キャッシュフローマージン。 PL(損益計算書)の利益と違い、お...

右肩上がりの売上、と1株利益(特殊要因除く)、

安定した稼ぐ力(営業キャッシュフローマージン)、

さらにキャッシュフロー。

そして何より増配率、

とどれも文句なしのこの銘柄。

となれば当然人気は高く、現在の配当利回りは1.3%とインカムゲイン投資家にとってはまさに高嶺の花。

で、上記で紹介した図表の中でマコーミックが一体どちらに分類されていたか?

ですが、なんと定着せず(Going Away)」の方。

ということで、コロナ後はいよいよ購入のチャンス到来か♪

と一人期待する中年投資家なのでした。

図表を含め、今回のSBIの記事はこちらからどうぞ。

「ウィズコロナ銘柄の「定着力」を検討!アウトドア関連は意外に注目できる? 」

(業績は文句なしもPERが高い銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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