6月26日にデリバティブ市場を運営するCMEグループ(CME)からの配当金を受領しました。
CMEグループ(CME Group Inc)はデリバティブ市場を提供する会社である。
【事業内容】
顧客が先物、オプション、現金及びオーバー・ザ・カウンター(OTC)市場を取引し、ポートフォリオを最適化し、データ分析を行うことを可能にする。
取引所では、金利、株式指数、外国為替(FX)、エネルギー、農産物、金属に基づいて、すべての主要な資産クラスで幅広いグローバルベンチマーク商品を提供する。
CME グローベックスプラットフォームを介した先物や先物オプション取引、ブローカーテックを介した債券取引、EBSプラットフォームでのFX取引を提供する。
中央清算機関であるCME Clearingを運営する。
製品は、金利に敏感な商品、農業、エネルギー、金属商品の価格の変化に関連するリスクに対するヘッジ、投機、資産配分の手段を提供する。
先物契約、OTCデリバティブに関する多様な取引所取引先物、オプションの清算及び決済サービスを提供する。
(SBI証券より)
この銘柄の増配タイミングは前回3月支払い時、ということで前回同様1株当たり1.30ドルの支払いとなっています。
直近の業績ですが、4月22日に発表した2026年第1四半期決算は、増収(+14%)・増益(+20% - 調整後1株利益)。
地政学的・経済的不確実性の増大により市場のボラティリティが高まったことが投資家のポジションヘッジを促し売上、利益ともに前年同期を大幅に上回ったほか平均日次取引量は22%増加、6つの資産クラスすべてで過去最高を記録し過去最高の3,620万契約を達成と幸先の良いスタートを切っています。
しかしながらここ最近の株価はダラダラと右肩下がりを続けています。
市場が「新CEOへの移行」や「CFTC(米商品先物取引委員会)の規制変更」という目先の変化(不確実性)を嫌気してリスクオフの売りを出している状態となっています。
そのうちCFTC(米商品先物取引委員会)の規制変更とは、「無期限先物(パーペチュアル・フューチャーズ)」というデリバティブ商品を、米国内の認可取引所で上場・提供することを正式に許可した方針転換のことであり。この決定がCMEグループの先物市場のビジネスモデルを揺るがす可能性があるため、市場で大きな警戒感を持たれています。
ただこの銘柄はデリバティブ市場の運営という他社が容易に参入できないビジネスを行って来た結果、すでに寡占的な地位を築いているわけで、その牙城を崩すのは極めて困難。
つまりバフェットがいう所の”経済的な堀がある”銘柄と言える。
その結果、ここ最近の真の稼ぐ力を表す営業キャッシュフローマージンは60%超えという非常に高い数字となっているのです。
ということで、業績の基盤自体は崩れていないため、今回の株価下落は構造的な衰退が要因ではなく、市場の過剰反応や調整局面である可能性が高いと思っており、個人的には買い増しチャンス到来。
と考えているところです。
(事業柄予想数値を開示していない(というかできない)銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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