研究開発型バイオ医薬品企業のアッヴィ(ABBV)が現地時間の7月31日に2026年第2四半期決算を発表しました。
尚、すでにこの銘柄は7月6日リリースのForm8Kにおいて、取得した仕掛開発費およびマイルストーン費用が0.17ドル発生する見込みであることから、
・2026年通期の調整後希薄化後1株当たり利益ガイダンスの範囲は、2026年第1四半期の買収関連仕掛研究開発費およびマイルストーン費用の影響を含め、13.91ドル~14.11ドル。
・2026年第1四半期の調整後希薄化後1株当たり利益ガイダンスの範囲は、2026年第1四半期の買収関連仕掛研究開発費およびマイルストーン費用の影響を含め、3.57ドル~3.61ドル。
とする旨の発表があったわけで、ある程度の安心感を持って早速内容を確認。
概要は以下のとおり。
まず売上ですが、免疫疾患薬や神経科学領域の治療薬が引き続き好調で前年同期比で10.2%の増収。
特許切れとなった関節リウマチ等の治療薬ヒュミラに代わり主力となっているスキリージとリンヴォックの状況は以下のとおり。
スキリージとは
乾癬(かんせん-免疫の異常によって皮膚や関節に特徴的な発疹などが起こる病気)、関節炎、クローン病、潰瘍性大腸炎を治療する薬
リンヴォックとは
中等度から重度の関節リウマチ患者へのリウマチ薬
スキリージが前年同期比で24.4%増、またリンヴォックが24.5%増といずれも市場予想を上回り好調を維持。
次に利益ですが、会計基準ベースの1株利益は前年同期の0.52ドルに対し2.03ドルと290.4%増となりましたが、これは主に特殊要因(買収に際しての条件付き対価の公正価値の変動等)のためであり、特殊要因を除いた調整後1株利益(NON-GAAPベース)は前年同期の2.97ドルに対して3.65ドルと22.9%増となり、事前予想の3.57ドル~3.61ドルを上回っています。
買収に際しての条件付き対価の公正価値の変動とは
買収時に次のような契約をすることがある。
「買収した会社の薬がFDA承認されたら、追加で○億ドルを支払う」
「売上が一定額を超えたら、追加で○億ドルを支払う」
これを条件付きの対価(追加支払い)というが、承認の可能性や売上見通し、市場環境等が変わると、将来支払う可能性のある金額の“公正価値”も変わるためその変動分を損益として計上する。(AI情報)
そしてアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回りました。
最後に注目の2026年通期見通し(調整後1株利益)ですが、前回見通しの13.91ドル~14.11ドルに対し、アポジー・セラピューティクス(Apogee Therapeutics)社の約109億ドルの買収提案に伴う影響(0.14ドル)を反映し、13.87ドル~14.07ドルに下方修正しています。(尚、これまでどおり見通しには、買収した仕掛研究開発費および2026年に発生する可能性のあるマイルストーン費用の影響は含まれていません。)
以上、第1四半期に続き第2四半期も好調だったこの銘柄ですが、通期見通しは下方修正。もちろんその理由は上記のとおり買収(特許切れリスクに備えた将来への投資)のためであり、これがなければ上方修正となったわけで気にしていません。
ということで、実績〇、対市場予想〇、通期見通し✕ =(でも)保有継続
です。
(CEOの自信に満ちた発言を妄信しての投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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こんにちは
いつも キジの更新 ありがとうございます
アポジー・セラピューティクス(Apogee Therapeutics)社の約109億ドルの買収提案
今回はこのようなこのような前向きな話題が出てきてさらに楽しみです
現在は現在は 半導体がでもとてもとても株価が上がっており 利益確定したキャッシュがかなり 積み上がってきているのでアッヴィを追加で購入しつつ MSCI を仕込んでいます spgi を指値で注文していバスいます
カステラ お願いですが カステラ お願いですが 勝手なお願いですが 勝手なお願いですが MSCI と spgi についても 定期的に分析 以上 書いていただけますと とても嬉しいです
ウィニングチケットさん
こんにちは。
半導体での利確でアッヴィ追加購入とMSCI仕込み中ですか、それにしても半導体に関するウィニングチケットさんの先見の明には本当に感心します。
MSCIとSPGIについてはまた分析記事書いてみます。(ブログのネタ提供、誠にありがとうございます。(笑))
嬉しいです 早速お聞き届けいただきまして感謝申し上げます spgi と MSCI ともに とてつもない 利益率と増収率を誇り 文句をつけようがない ピカピカ 銘柄ですね さらに 配当も連続増配という 我々にとっては ニンマリしてしまうような銘柄ですね。 こちらの2つの銘柄はご紹介いただいたので とてもとても楽しみです。分析 記事 楽しみにしております。
ウィニングチケットさん
こんばんは。
ウィニングチケットさんにそのように言っていただけて光栄です。
前回記事でのデータは2024年まででしたので2025年がどうなっているかを含め興味深いですね。