配当

ダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領 景気後退でもこの銘柄の保有を続ける理由

11月2日、米国を中心にレストラン・チェーンを展開するダーデン レストランツ(DRI)から配当を受領しました。

ダーデン レストランツと言っても知らない方がほとんどでしょうからまずは企業概要から。

企業概要

ダーデン・レストランツは米国のレストラン・チェーン運営企業。

米国とカナダで約1,500店舗を展開する。

直営レストラン名はイタリア料理「オリーブ・ガーデン」、ステーキハウス「ロングホーン」、高級レストラン「キャピタル・グリル」や「シーズンズ52」、その他「ヤード・ハウス」、「バハマ・ブリーズ」など。

本社所在地はフロリダ州オーランド。

(YAHOOファイナンス)

今回の配当金額ですが前回同様1株当たり1.21ドルとなっています。

今年の5月に購入したこの銘柄ですが、9月22日に発表した2023年第1四半期決算はアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上は若干予想を下回ったものの1株利益は予想と一致しています。

(尚、ダーデン レストランツの決算期は5月となっています。)

そして2023年の通期予想は売上は102億ドル~104億ドル、1株利益(潜在株式調整後)は7.40ドル~8.00ドルとしており、前回予想を据え置いています。

尚、この銘柄は現在総額10億ドルの自社株買いを計画しており、第1四半期で約170万株の買い戻しを実施、そして今後約9億1,200万ドルの買い増しを予定しています。

米国中心に事業展開している銘柄として近い将来訪れるであろう景気後退の影響を受けることは間違いない。

ただそんな状況下でもいわゆるカジュアルレストランを展開するこの企業の場合、自社株買いもあり来年もしぶとく増配を続けてくれるのでは?

と考えているところです。

(たとえいかなる理由があろうとも、2020年に大減配を実施した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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