配当

AT&T(T)から配当受領 この銘柄の保有継続を決めた理由

11月2日に通信大手のAT&T(T)からの配当を受領しました。

今回の配当は前回同様1株当たり0.2775ドルとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2012年。

その後2018年には勤務していた会社の自社株を売却した資金で大量買いし現在に至ります。

現在までの配当の積み上がり状況ですが総配当受領額は288万円にも達していますが、投資回収率の方は多額の買い増しをしたことで約23%といまだ低い状況となっています。

AT&Tと言えば、ワーナーメディア事業のスピンオフに伴い前回それまでの1株当たり0.52ドルから0.2775ドルへと47%もの大減配を実施した銘柄。

しかも株価の方は長期(5年)で見れば右肩下がりの状況。

しかし当方当面この銘柄の保有を継続するつもりです。

その理由は直近の業績。

現地時間の7月21日に発表した第2四半期決算ではメインの通信事業は前年同期比で5.2%の増収と好調。

また注目の携帯電話の後払い契約者数が81万3000件の純増とアナリスト予想を大幅に上回ったばかりか売上、調整後1株利益ともにアナリスト予想を上回った。

そして10月20日に発表した第3四半期決算でもこの勢いは変わらず。

メインの通信事業は前年同期比で約6%の増収となったばかりか、携帯電話の後払い契約者数も70万8000件純増と好調を維持。

さらにアナリスト予想との比較でも以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回った。

尚、第2四半期決算発表時、通年のフリーキャッシュフロー予想をそれまでの160億ドルから140億ドルへと20億ドル下方修正したわけですが、第3四半期決算発表においてさらなる下方修正はせず「140億ドル達成の目処が立った」とコメント。

ちなみに140億ドルのフリーキャッシュフローでも現在の配当は十分維持できるレベル。

ということで、配当利回り6%を超える銘柄を今売却する理由は見当たりません。

(配当貴族銘柄から陥落した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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