配当

ギリアド・サイエンシズから配当受領 増配率じり貧もこの銘柄の保有を続ける理由

12月29日にバイオ医薬品銘柄のギリアド・サイエンシズ(GILD)から配当を受領しました。

この銘柄の増配タイミングは次回3月支払い時ということで、今回も前回同様1株当たり0.75ドルの配当となっています。

直近の業績ですが、現地時間の11月7日にリリースした2023年第3四半期決算は前年同期比で増収減益。

但し、アナリスト予想との比較では以下のとおり売上、調整後1株利益ともに予想を上回る結果となっています。

そして2023年の通期予想は以下のとおり売上は前回予想の263億ドル~267億ドルを267億ドル~269億ドルへ、また調整後1株利益は前回予想の6.45ドル~6.80ドルを6.65ドル~6.85ドルへぞれぞれ上方修正しています。

ただこの銘柄の最近の増配率は残念ながら以下のとおりじり貧状態。

しかし当方当面この銘柄の保有を続けるつもりです。

その一番の理由ですが、第3四半期時点で全体に占める割合はいまだ1割ちょっととはいうものの、会社が期待を寄せるCell Therapy(細胞治療薬)とTrodelvy(乳がん治療薬)の売上が引き続き伸びていること。

ということで、増配を維持する限りは長い目で見守っていく。

というスタンスに変更はありません。

(新型コロナ治療薬には全く頼れなくなっている銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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