配当

ロイヤル・ダッチシェルから配当受領 現状で満足も日々高まる増配への期待

12月19日にエネルギー大手のロイヤルダッチシェル(RDS.B)からの配当金を受領しました。

今回も前回9月の支払い時と同様、1株当たり0.94ドルということで、過去の積み上がり状況は以下のとおりとなっています。

この銘柄を初めて購入したのが2014年、当時原油価格が大暴落していたさなか、配当利回りの高さからの購入だったわけですが、その後も原油価格の下落は止まらず、含み損がどんどん拡大する中で、

いつかは反転するはず。

という考えの元、2017年までひたすら買い増しを続けました。

その結果米国株のポートフォリオに占める割合は断トツの29%(2019年11月末時点)

これは投資の大原則である、一つのカゴに多くの卵を盛ってはいけない、に反する大きなリスクではあるのですが、その大量買いのお陰で年間で90万円を超える配当金を受領して来たわけです。

一方の増配率の方ですが、残念ながら以下のとおり2014年以降はゼロの状況。

ただ購入時の平均配当利回りが6%を大きく超えていたこともあり、増配ゼロは想定内、十分に満足しています。

そのロイヤル・ダッチシェルですが、実は久しぶりの増配再開への期待が高まっています。

その理由が2018年7月26日に発表した自己株買い計画。

2020年年末までになんと総額250億ドル(日本円で約2.7兆円)にも上る買い付け計画を公表したのです。

そして2018年7月26日から2019年10月17日までの期間に第1回目として390,525,007株、金額にして約120億ドル分を購入。

さらに2回目として2020年1月27日まで最大買い付け金額、27.5億ドルの計画を公表、現在も買い付け中となっているのです。

上記1回目と合わせると147.5億ドル。

但し、残り分の実施については、経済状況や先行きの見通しによっては途中で中止する可能性がある、という点は抑えておく必要があります。

とは言え、来年1月末の第4四半期決算発表のタイミングで3回目の自己株買いが発表された場合、2014年を最後に中断していた増配への期待がさらに高まる、

そんな風に考えているところです。

よろしければ応援クリックお願いします。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

POSTED COMMENT

  1. ひろー より:

    こんばんは。
    当方はエネルギー銘柄はCVXしか持っていませんが、RDS.Bも買付候補の一つです。
    連続増配銘柄はなんだかんだで連続増配のプレミアムがついている気がしていていつも割高感があって困ります。
    # PGとかPEPとかADPとか・・・

    • naobito より:

      ひろーさん
      コメントありがとうございます。
      おっしゃるとおり連続増配銘柄の多くが現在は割高感=配当利回りが低い状態にありますね。
      まあ焦らず落ちて来るのを待つ、長期戦で臨みたいと思っています。

ひろー へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です