11月2日に通信大手のAT&T(T)からの配当を受領しました。
今回の配当は前回同様1株当たり0.2775ドルとなっています。
この銘柄を初めて購入したのが2012年。
その後2018年には勤務していた会社の自社株を売却した資金で大量買い、その後ワーナーメディア事業のスピンオフに伴い誕生したワーナー ブラザース ディスカバリー(WBD)を2022年に売却し現在に至ります。
現在までの配当の積み上がり状況ですが総配当受領額は317万円にも達していますが、投資回収率の方は多額の買い増しをしたことで約25%といまだ低い状況となっています。(※尚、投資回収率の計算にあたってはメディア事業スピンオフによる影響(AT&Tの価値減少)を反映していません。)
直近の業績ですが、現地時間の10月19日に発表した第3四半期決算は残念ながら前年同期比で増収減益、ただアナリスト予想との比較では、以下のとおり売上はほぼ予想どおり(微増)、そして調整後1株利益は予想を上回っています。
この銘柄の場合当方が注目しているのは、配当の源泉である(調整後)フリーキャッシュフロー。
その数字ですが前年同期の38億ドルに対し52億ドルと大幅に増加、アナリスト予想の48億ドルを上回りました。
そして今回、通期のフリーキャッシュフロー見通しを従来の160億ドルもしくはそれ以上から約165億ドルへと引き上げています。
ということで、12月の配当のお知らせではとりあえず減配は回避されたと考えていますが、どこかでサプライズ増配を期待する自分がいます。
(配当貴族銘柄から陥落した銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)
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