「株は上がったり下がったりするものです。」
って言うと、
「そんなの当たり前でしょ。何を今さら。」
って思うのではないでしょうか？
ただ人間（株式投資家）はわがままなもので持株は上がって当然、って思いがち。
それが証拠にちょっとでも下落が続いたりましてや暴落すると、
「わわ、なんだこれ、あっという間に含み損状態じゃないの。まったく冗談じゃないぞ！」
とか、
「一寸先は闇、明日のことなど誰にもわからない。ここはいったん手仕舞いだな。」
とか、要は下落に耐え切れず右往左往してしまう投資家が多いような。
しかしもしあなたが長期投資家なら、下落・暴落局面でパニックになってはいけません。
これまでどおり淡々と投資を続ければいいのです。
ただ、言うは易し、でもしあなたがどうしても下落や暴落に耐え切れないタイプの投資家なら、
インカムゲイン投資したらいかがでしょうか。
そう、インカムゲイン投資とは優良配当銘柄に投資すること。
って書くと、
「いやいや、何言ってんの？インカムゲイン投資だろうが、グロース株投資だろうか特に暴落局面では程度の差こそあれ、皆暴落するでしょ。」
って確かにそのとおり。
但し、インカムゲイン投資の場合、どんな暴落局面でも減らないものがある。
それが配当。
優良銘柄の中でも長きに渡り連続増配を続けている銘柄の場合、暴落時でも減配する可能性は低い。
例えばジョンソン・エンド・ジョンソンしかり、ペプシコしかり、マクドナルドしかり。
これらの銘柄は40年以上の長きに渡り増配を続けている。
つまり1987年のブラックマンデーや2000年のITバブル崩壊、さらに2008年のリーマンショックの時も増配を続けていた。
つまり配当は減らなかった。
これが投資家に安心感を与えてくれるのです。
って書くと、
「でもやっぱり株価の方が暴落してちゃ、、、」
って思います？
では例えば現在の株価に対してリーマンショック真っただ中、2009年2月1日の上記銘柄の株価がいくらだったか知ってます？
こんな感じ。
優良配当銘柄に長きに渡り投資することで、暴落時でもメンタル面での大きな支えとなってくれるばかりか、配当のみならず株価上昇も享受することができる。
これ、悪くないって思いません？
（トータルリターンでは劣るインカムゲイン投資の実施にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。）
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