配当

シェルより配当受領 まだまだ増配余力ありと考える理由

6月28日にエネルギー大手のシェル(SHEL)からの配当金を受領しました。

今回の1株配当ですが、5月5日にリリースした配当のお知らせのとおり前回の1株当たり0.48ドルから4%増配の1株当たり0.50ドルとなっています。

振り返ればこの銘柄は新型コロナ発生⇒原油価格大暴落⇒業績悪化(含む:見通し)により、2020年4月に6月支払いの配当をそれまでの1株当たり0.94ドルから0.32ドルへと66%もの大減配を発表。

しかしその後原油・天然ガス価格上昇による業績回復で2020年12月の配当は1株当たり0.333ドルへと約4%の増配を実施。

翌年2021年6月支払い分は1株当たり0.347ドルへと4.2%の増配。

さらに2021年9月支払い分は1株当たり0.48ドルへとなんと38.3%もの大増配。

そして今回0.50ドルへと4%増配を実施した。

そう、この銘柄は再び増配への道を歩んでいる。しかもかなり早いペースで。

しかもまだまだ増配余地はある。

その根拠がこちら。

こちらは直近2022年第1四半期のキャッシュフローとなりますが、配当支払後の残高は約86億ドル(青色)と極めて潤沢。

これを何に使ったかと言えば有利子負債返済。

そして自社株買い。

この期間に購入した自社株は配当支払額の19.5億ドルをはるかに超える34.7億ドルにも達している。

しかも長期化するロシア侵攻もあり原油価格は高止まりしている。

ということで、

年内の再増配のお知らせもあるのでは?

と期待するシニア投資家なのでした。

(70年以上減配ナシもやる時は大減配する銘柄への投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。)

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